2002年
○ 目 次 ○
12月 1日(日)マンマ・ミーア!
11月 2日(土)人間になりたがった猫
7月13日(土)オペラ座の怪人
7月13日(土)オペラ座の怪人
5月25日(土)コンタクト
5月 8日(水)赤毛のアン
4月28日(日)OH! MY GOD
4月14日(日)野村万作抄10
3月31日(日)ライオンキング
3月31日(日)コンタクト
3月 3日(日)アンドロマック
2月23日(土)アンドロマック
2月 9日(土)サクセス ライヴ
1月19日(土)RENT Gala
●12月 1日(日)
○劇団四季 マンマ・ミーア!
○電通四季劇場[海] 14時~
○1階14列31番
○キャスト
ドナ・シェリダン 保坂 知寿
ソフィ・シェリダン 樋口 麻美
ターニャ 森 以鶴美
ロージー 青山 弥生
サム・カーマイケル 芝 清道
ハリー・ブライト 八巻 大
ビル・オースティン 野中万寿夫
スカイ 阿久津陽一郎
他
ストーリーは明解で、ダンスシーンも多く、ハッピーエンドという事で、
とても楽しく観ることができるミュージカルでした。
ドナ、ターニャ、ロージーのキャラクターが面白く、
3人の掛け合いの息もぴったりで、ともて良かったです。
保坂さんと樋口さんの親子は、歌い方や声質も似ているので、
本物の親子の様でした。
でも、ピコを演っていた保坂さんが、「親」を演じる様になったんですね...
初日&柿落としという事で、劇場には、俳優さんや、政治家、マスコミ関係の著名人が
たくさん観に来ていました。
取材陣の数ももの凄く、ロビーを移動するのが難しいくらいでした。
また、カーテンコールは客席総立ちで、ノリノリでした。
後日、TVでメイキング特番を見ていたら、
初日の様子が紹介されていて、私も映っていました。^^;
●11月 2日(土)
○劇団四季 人間になりたがった猫
○茨城県立県民文化センター 15時~
○3列20番
○キャスト
ステファヌス 松下 武史
ライオネル 道口 瑞之
ジリアン 井上 智恵
タドベリ 吉谷 昭雄
トリバー 菅本 烈子
スワガード 宮川 政洋
他
● 7月13日(土)
○劇団四季 オペラ座の怪人
○京都劇場] 13時10分~/17時40分~
○2階2A列9番/1階B列14番
○キャスト
オペラ座の怪人 高井 治
クリスティーヌ 村田恵理子
ラウル子爵 佐野 正幸
カルロッタ 河合 和代
メグ・ジリー 相川 忍
マダム・ジリー 秋山 知子
他
久々の「オペラ座の怪人」でした。
舞台セットは、仙台などの地方公演で使われた簡易なものでは無く、
殆どが赤坂ミュージカル劇場の時と同じでした。
また、演出などは変わっていないと思うのですが、歌詞は何カ所か変わっていました。
例えば「天使か化け物か」や「うるさい3rdトロンボーン」など、です。
劇場は、さすがに綺麗だったのですが、
ロビーがとても狭く、階段が多く、
男性トイレが3階ロビーの隅っこの喫煙コーナーの奥に1箇所だけしか無い事が、
ちょっと不満でした。
それと、新幹線ホームから劇場までは意外と遠く、歩いて10分くらいはかかるので、
電車で行く時は注意が必要です。
● 5月25日(土)
○劇団四季 コンタクト
○四季劇場[秋] 17時30分~
○1階5列12番
○キャスト
PART I:SWINGING
井田 安寿 菊池 正 松浦 勇治
PART II:DID YOU MOVE?
妻 林下 友美
夫 明戸 信吾
ウェイター長 吉元 和彦
坂田加奈子 王 飛 金井紗智子
クリスティン・ゼンダー
菊池 正 松浦 勇治 望月 龍平
大塚 俊 焦 鋼 敖 強
PART III:CONTACT
マイケル・ワイリー 加藤 敬二
バーテンダー 明戸 信吾
黄色いドレスの女 高久 舞
坂田加奈子 井田 安寿 王 飛
金井紗智子 五辻 彩子 クリスティン・ゼンダー
脇坂 真人 菊池 正 松浦 勇治
望月 龍平 大塚 俊 焦 鋼
敖 強
● 5月 8日(水)
○劇団四季 赤毛のアン
○茨城県立県民文化センター 18時30分~
○3列36番
○キャスト
アン・シャーリー 野村 玲子
マシュー・カスバート 光枝 明彦
マリラ・カスバート 末次美沙緒
ステイシー先生 五東 由衣
ギルバート・ブライス 田邊 真也
ダイアナ・バリー 秋本みな子
他
久しぶりに野村さんが出演するミュージカルを観ました。
私は、「アン」はファミリーミュージカルだと思っていたのですが、
そうでは無いんですね。
キャストも豪華だし、十分楽しむ事ができました。(*^_^*)
ただ、フィリップス先生のキャラクターは、ちょっと浮いている気がしました。^^;
● 4月28日(日)
○OH! MY GOD
○東京芸術劇場小ホール1 13時~
○自由席
○キャスト
エディー・ウィリアムス ”J”
トニー・ベイカー 稲木 雄二
ダイアン・クラーク 園山 晴子
シャーリー・マンスフィールド 福麻むつ美
クライド・バロー けーすけ
ボニー・パーカー 古川 恭子
ベティー・ホリデイ 島田 沙羅
プロローグナンバー 羽根田ユキコ
他
越川大介さん作・演出、上演時間約2時間半(休憩無し)のミュージカルで、
1930年代のN.Y.が舞台です。
"大泥棒ボニーとクライド" をモデルとした舞台の上演準備をしていた
プロデューサー(ダイアン)や演出家(トニー)達の所に、
本物のボニーとクライドが警察から逃れて逃げ込んでくる。
トニーは、ボニーとクライドを警察に渡さない代わりに自分の言う事を聞く様に命じ、
トニーは犯罪と舞台の同時進行を計画するが、...
というお話です。
泥棒が出てこなければ、何となく「コーラスライン」を思わせるお芝居でした。
芝居の冒頭では、
映画評論家の水野晴郎さんがミュージカル評論家として舞台上で解説をしたり、
羽根田さんがプロローグナンバーの為だけに出演したりして、
なかなか凝った演出になっていました。
古川さんとけーすけさんのボニーとクライドは、
とてもリズミカルで、息のあった名コンビという感じでした。
「CATS」のマンゴジェリーとランペルティーザの様です。
古川さんがドロボウというキャラクターを演じるのは珍しいし、
櫓によじ登ったり飛び降りたりというのを初めて観たので、
ちょっと驚きでした。
● 4月14日(日)
○野村万作抄10
○水戸芸術館 14時~
○1B列3番
○キャスト
[金岡]
金岡 野村 萬斎
妻 石田 幸雄
[小傘]
僧 野村 万作
田舎者 深田 博治
新発意 野村 萬斎
他
「狂言」というものを初めて生で観ました。
冒頭で、石田幸雄さんから、挨拶と、今回の2番組の説明がありました。
野村万作抄は、水戸芸術館で毎年上演されていて、今回で10回目だそうです。
狂言を初めて観るという私の様な観客は殆ど居なかったのですが、
狂言とはどのような芝居なのか、どの様に観ると楽しめるのか、など、
初心者の私にも良くわかる様な解説をして頂けました。
[金岡]も[小傘]も、現代の演劇と比べると、
ストーリーは単純で進行もゆっくりですが、
セリフが省略・簡略され、観ている側の想像に任せる部分も多かったので、
かなり集中して観ないと、取り残されてしまいそうでした。
また、[金岡]を能楽堂以外で上演するのはとても珍しいという事だったので、
貴重な体験ができました。
● 3月31日(日)
○劇団四季 ライオンキング
○四季劇場[春] 17時30分~
○1階C列22番
○キャスト
ラフィキ 青山 弥生
ムファサ ひのあらた
ザズ 吉谷 昭雄
スカー 下村 尊則
シンバ 北澤 裕輔
ナラ 樋口 麻美
他
下村さん、ひのさん、吉谷さんをLKで観るのは久しぶりでした。
特に、吉谷さんのザズーは1年半ぶりです。
声だけ聞いていると、まるでユタの "寅吉じっちゃ" の様でした。
● 3月31日(日)
○劇団四季 コンタクト
○四季劇場[秋] 13時~
○2階1列15番
○キャスト
PART I:SWINGING
井田 安寿 菊池 正 松浦 勇治
PART II:DID YOU MOVE?
妻 林下 友美
夫 明戸 信吾
ウェイター長 吉元 和彦
滝沢 由佳 坂田加奈子 高倉 恵美
王 飛
菊池 正 松浦 勇治 大塚 俊
望月 龍平 小川善太郎 焦 鋼
PART III:CONTACT
マイケル・ワイリー 加藤 敬二
バーテンダー 明戸 信吾
黄色いドレスの女 高久 舞
滝沢 由佳 坂田加奈子 高倉 恵美
井田 安寿 王 飛 上原 有加
脇坂 真人 菊池 正 松浦 勇治
望月 龍平 大塚 俊 小川善太郎
焦 鋼
PART I(約20分)は1767年のフランス貴族、
PART II(約30分)は1950年代のニューヨーク、
PART III(約70分)は現代のニューヨークという設定で、
それぞれ、人と人の関わり(コンタクト)をテーマとして、
ダンスと必要最低限のセリフで表現された舞台でした。
また、各パートには、ピンクのドレスの女(井田安寿)、
水色のドレスの女(林下友美)、
黄色のドレスの女(高久舞)が各々登場し、
すばらしいダンを観せてくれました。
同じダンスミュージカルである「フォッシー」と比べると、
ストーリーがはっきりしている分、とても観やすい感じがしました。
今回の東京公演は、既に10月末までの延長が決まっていて、
人気は当分続きそうな感じです。
● 2月23日(土)/ 3月 3日(日)
○劇団四季 アンドロマック
○四季劇場[秋] 13時~
○2階3列17番/2階2列14番
○キャスト
アンドロマック 野村 玲子
ピリュス 下村 尊則
エルミオーヌ 坂本 里咲
オレスト 芝 清道
他
とにかく、延々とセリフだけが続くお芝居でした。
ストーリーは、
オレスト → エルミオーヌ → ピリュス → アンドロマック
という片思いのお話です。
基本的には、上記のキャストに書いた4人の主人公が従者と2人で登場し、
自分の心のうちを語るというものです。
主人公どうしのからみは殆どなく、ちょっと変わったお芝居でした。
登場人物の数は少ないのですが、
前提となっている人間関係は複雑なので、
あらかじめプログラムやアルプに掲載されている解説を読んでおかないと、
理解しずらいと感じました。
このお芝居を見て強く感じたのは、
『女は強い! 男は弱い。』という事でした。
● 2月 9日(土)
○サクセス ライヴ
○歌楽歌良屋 18時~
○キャスト
井上 珠美
荒井 みの梨
古川 恭子
最近再演しなくなったSTEPSの「サクセス」が、
ライブという形で再現しました。
「サクセス」で使われている曲はもちろん、海外のミュージカルナンバーや、
出演者のオリジナル曲など、盛りだくさんでした。
終演後には出演者3人との懇親会があり、今後の活動内容など、
いろいろとお話をする事ができました。
会場となった歌楽歌良屋さんは、以前には、島田歌穂さんも出演されていたそうです。
とても良い雰囲気のお店でした。
● 1月19日(土)
○RENT Gala
○赤坂ACTシアター 17時~
○10列13番
○キャスト
宇都宮 隆 山本 耕史
Tsukasa 石原 慎一
KOHJIRO 泉見 洋平
小西 教之 山崎 ちか
SATOMI 杉岡 芳樹
畠中 裕一 Rikito
Ryo-co
ANTHONY RAPP
オープニングは、山崎さんの「OVER THE MOON」で始まりました。
山崎さんは、今までのRENTの舞台はモーリーン役ではありませんでしたが、
かなりの迫力で、なかなか良かったです。
BWオリジナルキャストのマーク役だったアンソニーラップが、
自分のバンドと一緒に来日し、生歌を聴かせてくれました。
千秋楽という事で大変盛り上がり、カーテンコールは30分くらい続いたと思います。
ガラもいいですが、やはりRENTの舞台の再演を期待したいです。