2001年
○ 目 次 ○
12月30日(日)ライオンキング
12月27日(木)夢から醒めた夢
12月18日(火)That's Musical Theater!(ミュージカル映画特集)
12月 2日(日)boy be...
11月23日(金)夢から醒めた夢
11月15日(木)ジーザス・クライスト=スーパースター
11月15日(木)ジーザス・クライスト=スーパースター
11月14日(水)ライオンキング
11月11日(日)異国の丘
11月10日(土)バッドニュース グッドタイミング
11月10日(土)ジキルとハイド
11月 3日(土)ハムレット
11月 3日(土)ハムレット
9月16日(日)ユタと不思議な仲間たち
8月26日(日)ユタと不思議な仲間たち
8月26日(日)フォッシー
8月17日(金)ライオンキング
8月17日(金)風と共に去りぬ
8月16日(木)キャッツ
8月16日(木)キャッツ
7月15日(日)葉っぱのフレディ
7月14日(土)平成市村座
7月 1日(日)キャンディード
6月23日(土)オーヴァー・ザ・センチュリー
6月10日(日)キャバレー
6月 9日(土)オーヴァー・ザ・センチュリー
6月 9日(土)ライオンキング
6月 7日(木)ユタと不思議な仲間たち
5月 4日(金)オペラ座の怪人
5月 3日(木)オペラ座の怪人
4月29日(日)オーヴァー・ザ・センチュリー
3月31日(日)ジーザス・クライスト=スーパースター
3月31日(日)ジーザス・クライスト=スーパースター
3月17日(土)雪ん子
2月18日(日)ライオンキング
2月17日(土)ハムレット
2月10日(土)レ・ミゼラブル
2月10日(土)ハムレット
1月 8日(月)シラノ・ザ・ミュージカル
1月 7日(日)ライオンキング
1月 7日(日)オーヴァー・ザ・センチュリー
●12月30日(日)
○劇団四季 ライオンキング
○四季劇場[春] 17時30分~
○1階D列21番
○キャスト
ラフィキ 金 志賢
ムファサ 新木 啓介
ザズ 雲田 隆弘
スカー 早川 正
シンバ 友石 竜也
ナラ 濱田 めぐみ
他
3周年記念の特別カーテンコールは観られませんでしたが、
年末の最終公演を観てきました。
舞台の上も下も客席も、気合いが違う感じがしました。
早川さんのスカーは、約1年ぶりでした。
"悪さ" が一段と増していて、とても迫力がありました。
●12月27日(木)
○劇団四季 夢から醒めた夢
○茨城県立県民文化センター 大ホール 18時30分~
○5列25番
○キャスト
ピコ 樋口 麻美
マコ 木村 花代
メソ 有賀 光一
夢の配達人 味方 隆司
他
「夢醒め」全国公演の最終日を観てきました。
11月の神栖町公演以来、約1ヶ月ぶりでしたが、キャストは殆ど同じでした。
樋口さんのピコは、この1ヶ月で固さが無くなって、笑顔がとても自然な感じになっていました。
「マコを探せ」の歌詞がまたまた変わって、"外務省は大騒ぎ" 、"ショムニ" (今までは "ショムニ2" )
に変わっていました。
●12月18日(火)
○That's Musical Theater!(ミュージカル映画特集)
○ムジカーザ
○出演
宮内 良 森田 浩貴
古川 恭子 永井 美稀
宮内さんの甘い歌声をたっぷりと聴く事ができました。
森田さんのトークは、初めて聞きました。
外見とは異なり、とても楽しいキャラクターでした。
古川さんと永井さんのデュエットの「In His Eyes」は、
とてもすばらしかったです。
また、オーディション再現も楽しかったです。
アンコールは、4人で「The Five Pennies」をしっとりと聴かせてくれました。
●12月 2日(日)
○STEPS boy be...
○東京芸術劇場 小ホール1 14時~
○D列19番
○キャスト
be 笠之坊 晃
ナーナ 古川 恭子
ステファノ 照井 裕隆
カルメン 永井 三稀
メロニー 涼木 さやか
ラズベリー 矢口 容子
他
久しぶりに、STEPSの新作の舞台を観ました。
一度は捨てられてしまったアンドロイド型ロボット「be」が、
たくさんの人たちとの関わりの中で、次第に人間と同じ感情を持つようになり………
というお話です。
とても感動的なお芝居でした。
笠之坊さんのbeは、不思議なくらいにホンモノのロボットに見えました。
メロニー、ラズベリー、ナーナは、3姉妹の役です。
3人それぞれのキャラクターの違いが涼木さん、矢口さん、古川さんとだぶって見えて、
とても面白かったです。
●11月23日(金)
○劇団四季 夢から醒めた夢
○神栖町文化センター 18時30分~
○う列23番
○キャスト
ピコ 樋口 麻美
マコ 木村 花代
マコの母 早水 小夜子
メソ 有賀 光一
デビル 光枝 明彦
エンジェル 鈴木 涼太
ヤクザ 野中 万寿夫
暴走族 坂本 剛
部長 川地 啓友
老人 立岡 晃
老婦人 斉藤 昭子
夢の配達人 味方 隆司
他
樋口さんは、去年の四季劇場での公演ではマコ役を観ましたが、
ピコは初めてでした。
時々、保坂さんと雰囲気が良く似ていると感じる所もあり、
ピコの活発な雰囲気が良く現れていました。
木村さんは、やはり歌が上手いですね。
マコは、出番が少ないので、ちょっと残念です。
「エルコス」などは、また観られないのでしょうか...
2幕の「マコを捜せ」では、"多中マキコ"が、
「父は偉大な人だった」から「総理、自由にやらせて(←という様な内容)」
に変わっていました。歌詞も時世に合わせている様です。(^^;
●11月15日(水)
○劇団四季 ジーザス・クライストz=スーパースター
○新名古屋ミュージカル劇場 14時30分~ / 19時~
○2階A列17番 / 1階E列16番
○キャスト
ジーザス 柳瀬 大輔
ユダ 芝 清道
マリア 坂本 泰子
カヤパ 佐川 守正
アンナス 明戸 信吾
司祭1 松宮 五郎
司祭2 藤田 将範
司祭3 喜納 兼徳
シモン 吉原 光夫
ペテロ 北澤 裕輔
ピラト 村 俊英
ヘロデ王 下村 尊則
他
開演2日めという事で、直前までキャストが分かりませんでした。
特に、マリアはまったく予測がつきませんでしたが、
i-modeでキャストをチェックして坂本さんと書いてあったのを見た時には、
これはピッタリだと思いました。
また、実際に坂本さんを観て、
マリアのジーザスに対する思いがとても良く感じられ、やはりピッタリの役でした。
芝さんは、ユダ役について、
「神様が降りてきた様な感じで・・・」
という事を「レプリーク」に書いていますが、
全くそんな雰囲気で、迫力を越えて、怖さを感じるくらいの熱演でした。
●11月14日(水)
○劇団四季 ライオンキング
○福岡シティ劇場 18時30分~
○2階R列4番
○キャスト
ラフィキ 原田 真理
ムファサ ひの あらた
ザズ 伊藤 謙吉
スカー 渋谷 智也
シンバ 友石 竜也
ナラ 大平 敦子
他
福岡シティ劇場は、複合ビルの中に入った劇場のため、
奈落があまり取れないので、色々と演出が変わっていました。
プライドロックは、舞台からセリ上がって来るのでは無く、
袖から出てきました。
動きが芋虫みたいで、面白かったです。
同じ理由の為に、他にも色々と違いがありました。
東京の舞台を観てしまうと、ちょっと迫力に欠ける感じもありますが、
充分楽しむ事ができました。
ティモンのプンバァの掛け合いは、博多弁と鹿児島弁なのでしょうか?
私には今ひとつ、理解できない言葉もあったが、とても面白かったです。
名古屋だったら、名古屋弁と静岡弁なんでしょうか?
●11月11日(日)
○劇団四季 異国の丘
○四季劇場[秋] 13時~
○2階1列15番
○キャスト
九重 秀隆 石丸 幹二
宋 愛玲 保坂 知寿
吉田 中島 徹
神田 深水 彰彦
他
とても重いテーマの作品でした。
今ニュースなどでも話題となっている事と重なるものもあり、
色々と考えさせられる事の多い舞台でした。
これからは、四季のオリジナル作品のメインとして上演していくのだと思いますが、
「李香蘭」も再演して欲しいと思います。
●11月10日(土)
○バッドニュース グッドタイミング
○パルコ劇場 19時~
○L列26番
○キャスト
倉田 ちとせ 沢口 靖子
岩田 哲郎 生瀬 勝久
倉田 花代 久野 綾希子
田所 太郎 伊藤 正之
宇佐見竜人 八嶋 智人
倉田 隆三 角野 卓造
岩田 エントツ 伊東 四朗
休憩無し2時間の長いお芝居でした。
しかし、三谷さんの作・演出らしく、早いテンポで、
息をつく暇も無いほどの展開が観ていて気持ちよく、
あっと言う間に終わってしまったという感じです。
キャスティングも良く、
特に沢口さんと八嶋さんのキャラクターは、ピッタリとはまっていました。
また、角野さんと伊東さんは元漫才コンビという設定でしたが、
とてもノリの良い掛け合いをしていて、実際の漫才を観てみたいと思いました。
久野さんは、劇団四季の「ウエストサイド・・・」、「ジーザス・・・」、「エビータ」
のCDを聴いて居たので知ってはいたのですが、
生のお芝居を観たのは初めてでした。
CDを聴いていたのが比較的堅いお芝居ばかりだったので、
コミカルな役を演じるのを観てちょっと驚きでした。
●11月10日(土)
○ジキルとハイド
○日生劇場 12時~
○2階E列55番
○キャスト
ヘンリー・ジキル
エドワード・ハイド 鹿賀 丈史
ルーシー・ハリス マルシア
エマ・カルー 茂森 あゆみ
他
フランク・ワイルドホーンの音楽が、とても緊迫感を出していて印象的でした。
どこかで聴いた事のある音楽だと思ったら、
劇団四季の「オーヴァー・ザ・センチュリー」のナンバーに入っていた
「スカーレット・ピンパーネル」の作曲家でした。
鹿賀さんのジキルとハイドの変貌ぶりは圧巻でした。
また、ルーシーとエマという対象的な2人を、
マルシアさんと茂森さんが好演していました。
●11月 3日(土)
○ハムレット
○水戸芸術館 14時~ / 19時~
○2階B列26番 / 1階A列23番
○キャスト
ハムレット 市村 正親
オフィーリア 篠原 涼子
他
8本の有刺鉄線(のようなモノ)が天井から舞台まで張ってあり、
また、天井から12個のランプが吊り下げられているという、
印象的な舞台セットでした。
市村さんのハムレットは、畳み込む様なセリフの勢いがあり、もの凄い迫力でした。
また、篠原さんは、初めての舞台出演だそうですが、気の強さと弱さの二面を持った、
つかみどころの無いオフィーリアを好演していました。
演出は、蜷川さんらしく独特で奇抜なもので、バイクや機関銃なども使っていました。
また、エンディングが原作とはちょっと異なっていて、ハムレットの悲劇さを一段と増していました。
● 9月16日(日)
○劇団四季 ユタと不思議な仲間たち
○四季劇場[秋] 13時~
○2階9列25番
○キャスト
ペドロ 光枝 明彦
ダンジャ 春原 一恵
ゴンゾ 芝 清道
モンゼ 青山 弥生
ヒノデロ 道口 瑞之
ユタ 田邊 真也
小夜子 相川 忍
他
今日のチケットは前回の観劇後に購入したものなので、
2階席の一番後ろしか取る事ができませんでした。
窓口でも、一部舞台が見えない所があると言われていたのですが、
殆どの場面は大丈夫でした。
見切れたのは、座敷わらしが登場する時のペドロの登場場面と、
2幕のフライングの一部分くらいでした。
楽日という事で、客席の盛り上がりはいつも以上で、
カーテンコールも何度も繰り返されていました。
実は、芝さんのペドロを期待していたのですが、
ゴンゾを観る事ができたので、十分満足できました。
「ユタ」の名古屋公演の頃は、
私の想像では、光枝さんは「夢醒め」のデビルを演っていると思うので、
きっと芝ペドロが現れるのだとうと、期待しています。(*^。^*)
● 8月26日(日)
○劇団四季 ユタと不思議な仲間たち
○四季劇場[秋] 17時30分~
○1階3列20番
○キャスト
ペドロ 光枝 明彦
ダンジャ 坂本 里咲
ゴンゾ 吉原 光夫
モンゼ 高城 信江
ヒノデロ 道口 瑞之
ユタ 田邊 真也
小夜子 相川 忍
他
全国公演で観た時と比べて、ダンジャ、ゴンゾ、ヒノデロのキャストが変わっていました。
坂本さんは、とても存在感のあるダンジャでした。
吉原さんは、背が高く、体もがっちりした感じだったので、
「癇癪持ちで力持ち」のゴンゾにぴったりのキャストでした。
道口さんは、これがまた、ヒノデロが良く似合っているんです。
道口さんのキャラクターイメージががらっと変わってしまいました。(^^;
演出では、村のセットが回転舞台の上になり、
まるでレミゼのテナルディエの酒場の場面の様にグルグルと回っていました。
また、フライングの順番や動きが変わっていました。以前より、難しく、激しくなった様です。
プログラムのキャスト表には、ペドロ役に、光枝さんと芝さんの名前が載っています。
という事は、・・・・・・ちょっと期待です。
※芝ペドロは、9/1と9/2のマチネだけに現れたそうです。(2001/9/3記)
● 8月25日(日)
○フォッシー
○オーチャードホール 12時~
○1階32列17番
○キャスト
Reva Rice
Terace Jones
他
英語はあまり分からなかったのですが、観ているだけで、充分満足できる舞台でした。
振り付けは、しなやかさを出しながらも力強く、いかにもフォッシーらいしものでした。
特に、「SING, SING, SING」は、ダンスやバンドのソロが、とても素晴らしかったです。
● 8月17日(金)
○劇団四季 ライオンキング
○四季劇場[春] 18時30分~
○1階C列15番
○キャスト
ラフィキ 金 志賢
ムファサ 新木 啓介
ザズ 伊藤 謙吉
スカー 青山 明
シンバ 坂元 健児
ナラ 武田真知子
他
'98年12月の初演からちょうど999回目の公演です。
夏休みイベントという事で、小学生以下には、LKうちわのプレゼントがありました。
ちなみに、翌日の1000回めには、全員にうちわとポストカードのプレゼントがあったそうです。
ちょっと残念;_;
ザズは、「早く王様になりたい」の場面で、今までは "どくどくしい幕" と言っていたのが、
"カビの生えたシャワーカーテン" に変わっていました。
「炭坑節」はそのままでした。
● 8月17日(金)
○東宝 風と共に去りぬ
○帝国劇場 13時~
○2階XA列51番
○キャスト
スカーレット・オハラ 大地 真央
レット・バトラー 山口祐一郎
メラニー 杜 けあき
アシュレ・ウイルクス 今井 清隆
他
1幕80分、幕間30分、2幕100分で、カーテンコールを含めると3時間40分を超える、
とても上演時間の長い作品でした。
私は、映画も観たことないし、内容も知らなかったのですが、
とても明瞭なストーリーでした。
山口&大地のコンビは、やはり観ているだけで迫力があります。
デュエットの場面はとても素晴らしく、周りを圧倒していました。
公演プログラムは、今までのB4版からA4版に小さくなっていました。
この大きさの方が読みやすいし、持ち帰りやすいので、とてもたすかります。
値段も1400円で、買いやすくなりました。
● 8月16日(木)
○劇団四季 キャッツ
○大阪MBS劇場 18時30分~
○1階C列19番
昼公演(↓)の観劇記をご覧下さい。m(__)m
● 8月16日(木)
○劇団四季 キャッツ
○大阪MBS劇場 13時30分~
○1階C列18番
○キャスト
グリザベラ :坂本 泰子
ジェリーロラム= :木村 花代
グリドルボーン
ジェニエニドッツ :服部 良子
ランペルティーザ :松永さち代
ディミータ :増本 藍
ボンバルリーナ :林下 友美
シラバブ :中村友里子
タントミール :高倉 恵美
ジェミマ :久安 正子
ヴィクトリア :望月 由弥
カッサンドラ :富田 浩路
オールドデュトロノミー :小林 克人
バストファージョーンズ/:村 俊英
アスパラガス=
グロールタイガー
マンカストラップ :福井 晶一
ラム・タム・タガー :八巻 大
ミストフェリーズ :蔡 暁強
マンゴジェリー :趙 宇
スキンブルシャンクス :鈴木 涼太
コリコパット :谷本 充弘
ランパスキャット :辻 仁
カーバケッティー :三宅 克典
ギルバート :千葉 浩一
マキャヴィティ :南山 光徳
タンブルブルータス :井水 類
一年ぶりのキャッツを観に行ってきました。
劇場に入ると、ロビーがライオンキングの時とは大きく変わり、
イギリスの町並みの様な雰囲気を出していました。
恒例のゴミチェックでは、
大阪モノとしては、ようじの刺さったタコ焼き、タイガースメガホン、KANSAI WALKER がありました。
また、福岡ナンバーの車のプレート、名古屋ういろうなど、いままでの公演地もゴミもありました。
木村さんは、グリドルボーンの可愛らしさとしたたかさがとても印象的でした。
ジェリーロラムのダンスも決まっていたし、もちろん歌も言う事なしで、とても良かったです。
蔡暁強(ツァイ・シャオチャン)さんは、さすがミスト役だけに、ダンスがすばらしかったです。
小柄なので、原作のミストの雰囲気が良く出ていました。
坂本さんは、BBでは何度も観ていますが、キャッツでは初めてです。
札幌キャッツの時からグリザベラで出ているので、ずっと観たいと思っていましたので、
念願が叶いました。
今回の大阪CATSでは、せりふの変更もありました。
バストファージョーンズの「行政改革」は「規制緩和」に変わっていました。
あと、ネーミング・オブ・キャッツでは、
「唯一のその名」が「ひとつのその名」になっていました。
● 7月15日(日)
○葉っぱのフレディ
○東海文化センター 14時~
○Q列9番
○キャスト
フレディ 島田 歌穂
ダニエル 畠山 久
パパ 大須賀ひでき
ママ 友里 倖子
アルフレッド 杉江 真
クレア 史 桜
ナース 安井 千波
レオ・バスカーリア原作の「葉っぱのフレディ-いのちの旅-」を
忠の仁さんが演出したミュージカルです。
島田さんは、10歳の少年という役をとても見事に演じていました。
本当の男の子に見えてしまうから不思議なものです。
レミゼのエポニーヌとか、ボーイッシュな役が似合うんでしょうか?
会場では、プログラムの他、台本、CD、ビデオを発売していました。
CDかビデオを購入した人は、当日のサイン会に参加できるという事でしたが、
既にCDを持っている私は参加できませんでした。;_;
● 7月14日(土)
○平成市村座
○パルコ劇場 19時~
○K列22番
○キャスト
市村 正親
櫻井 夏海
藤林 美沙
○演目
1.ご挨拶替り
2.夏の歌
3.口上
4.立体オペラ講談「市村座の怪人-前編」
(中入り)
5.立体オペラ講談「市村座の怪人-後編」
6.ミュージカル・レヴュー「あなたの想い出」
7.大喜利
8.大団円
毎年恒例の市村座。
今年は、新たに "平成" の冠を付けて、
場所もパルコ劇場に移りました。
立体オペラ講談
「市村座の怪人」
は、和風「オペラ座の怪人」です。
ストーリーは、オリジナルの大部分の場面が再現されていて、
前後編合わせて1時間を越える大作でした。
シャンデリアの代わりに釣り鐘、オルゴールの代わりに三味線という様に、
アイテムも和風になっていました。
また、音楽は、「ロイド=ウェバーの曲にとても似ていて全然違う」という、
怪しげな曲でした。(^^;
今までの市村座は座長一人だけの出演でしたが、
今回は、櫻井さんと藤林さんの二人が、メンバーとして出演しました。
「夏の歌」では、夏にちなんだ歌を19曲メドレーで歌っていました。
「市村座の怪人」では、櫻井さんがラウル、藤林さんがクリスティーヌを演じていました。
また、「ミュージカル・レヴュー」では、市村さんと一緒にタップを披露してくれました。
二人とも歌もダンスも素晴らしかったです。
● 7月 1日(日)
○キャンディード
○東京国際フォーラム 14時~
○2階12列36番
○キャスト
キャンディード 石井 一孝(テノール)
クネゴンデ 日紫喜恵美(ソプラノ)
オールドレディ 中島 啓江(ソプラノ)
パケット シルビア・グラフ(メゾソプラノ)
パングロス 黒田 博(バリトン)
マキシミリアン 岡 幸二郎(バリトン)
ヴォルテール 岡田 眞澄
他
キャンディードの音楽は以前から聴いて知っていたのですが、
舞台を観るのは初めてでした。
無茶苦茶なストーリーでありながらも、実際に身の回りで起こりそうな、
とても不思議な物語でした。
石井さんは、殆ど舞台に上がりっぱなしでしたが、
初のタイトルロールを、しっかりと演じていました。
マキシミリアンは、岡さんにピッタリで、
2枚目役や、コミカルな役、女装!...、いろいろ楽しめました。
ぜひ再演の時には、クネゴンデをやってほしいです。(^^;
ヒロインの日紫喜さんは、素晴らしいソプラノとお芝居で、
クネゴンデの自由奔放な雰囲気を出していました。
オケの指揮は、バーンスタイン最後の弟子と言われている佐渡裕さんでした。
観劇も楽しめましたが、佐渡さんの生演奏を聴けたことも、大変満足です。
会場では、現在では国内では購入できないらしい
「キャンディード」のCD(バーンスタイン指揮のグラモフォンレーベルです)
の注文を受け付けていました。
私も注文してしまいましたが、
今回上演したキャストによる日本語版CDも是非出して欲しいです。
● 6月23日(土)
○劇団四季 オーヴァー・ザ・センチュリー
○四季劇場[秋] 17時30分~
○1階20列25番
○キャスト
【ヴォーカルパート】
荒川 務 明戸 信吾 坂元 健児 キムスンラ
保坂 知寿 早水小夜子 井上 ちえ 大平 敦子
【ダンスパート】
加藤 敬二 菊池 正 遠藤 敏彦 脇坂 真人
松浦 勇治 山口 博之 武藤 寛 大塚 俊
滝沢 由佳 坂田加奈子 遠藤 知子 西村 麗子
大西 奈穂 大滝真由美 大石 眞由 五辻 彩子
【キーボード・コンダクター】
前嶋 康明
今日から加藤さんが戻ってきて、オリジナルのキャストと殆ど同じになっていました。
2幕の「 TOO DARN HOT 」は、前回観た荒川さんのダンスもキマッていましたが、
加藤さんのダンスもさすがに良かったです。
また、千秋楽の前日という事もあり、客席もたいへん盛り上がっていました。
カーテンコールは何度も続いて、最後のオケの演奏の後も拍手が鳴りやまず、
再度カーテンコールがありました。
翌日の楽は、もっと盛り上がったんだろうと思います。
● 6月10日(日)
○キャバレー
○赤坂ACTシアター 13時~
○1列32番
○キャスト
Sally Bowles ANDREA McARDLE
MC JON PETERSON
Clifford Bradshow HANK STRATTON
Ernst DREW McVETY
他
キャバレーの怪しく華やかな雰囲気がたっぷりでしたが、
奥の深い重いテーマを持った作品でした。
ラストシーンも、とても印象的でした。
オケが、そのままキャバレーのバンドを演じていて、とても良い雰囲気でした。
また、1stバイオリンがメインのキャストであるエルンストも兼ねている
(エルンストがバイオリンも?)のには驚きました。
MCのジョン・ピーターソンは、とても中性的で、
不思議な魅力を出していました。
衣装(と呼べるのか?)は、やはり気になってしまいます。
1列目で観ると、かなりの迫力で、
あれがお芝居でなかったら目のやり場の困るところでしょう。(^^;
もし「キャバレー」を日本人キャストで上演するとしたら?
と考えてみたのですが、
キャストとオケをそろえるのが難しいだろうと思いました。
チケット代がとても高い公演でしたが、
キャストとオケを全て来日させる事を考えると、
仕方ないのかなと感じました。
でも、もう少し安かったら、もう一度観に行くのに...
● 6月 9日(土)
○劇団四季 オーヴァー・ザ・センチュリー
○四季劇場[秋] 17時30分~
○2階3列25番
○ミュージカルナンバー&キャスト
第1幕
●プロローグ
ハレルヤ 保坂、早水、荒川、井上、明戸、道口、キム、大平
●ジャズ・コーナー
巴里のアメリカ人
Nice Work If You Can Get It 保坂、井上、大平
サマータイム 早水
DUKE'S PLACE 滝沢、大塚
A列車で行こう 明戸、キム
サテン・ドール
キャラヴァン 荒川
スウィングしなけりゃ意味ないね 大平
SING SING SING
●ディズニー映画主題歌コーナー
僕の願い キム
ミスター・ピアノマン 井上
Ev'rybody Wants To Be A Cat 大平
フレンド・ライク・ミー 明戸
ホール・ニュー・ワールド 道口、保坂
アンダー・ザ・シー 荒川
第2幕
●様々な人生と夢
OUR TIME-僕らの時代 道口、キム、明戸
振付家とダンサーの夢~TOO DARN HOT 荒川
女性彫刻家の夢~メドーラーク 保坂
政治家の夢~マダム・ギロチン 明戸、荒川、キム、道口
恋に恋する男の子と女の子の夢~Where Is Love? 井上、道口
年老いたダンサーの夢~ミスター・ボージャングル 荒川
母親たちの夢~Your Daddy's Son 早水
ブロードウェイの子守歌 大平、井上
星に願いを 早水、大平、井上
未来への夢~天国への扉 明戸、道口、荒川、キム、大塚
夢を持ちつづけよう 保坂
●フィナーレ
歓喜のうた
(キャストは間違っているところもあります。きっと...)
「オーヴァー」では、
開演前の舞台上でバンドの演奏(ピアノ、サックス、ウッドベース、ドラムス)をしているのですが、
サックスが、バリトンになっていました。曲も前と違っていたと思います。
加藤さんがキャストから外れていて、
これに伴ってタンスパートのキャステキングが、いろいろと変わっていました。
キムさんは、いつ聞いても、とても澄んだキレイな歌声でした。
今回のチケットは、公演の1週間くらい前にWEBで取ったのですが、
結構良い席が取れたと思っています。
当日も、私より後ろのS席は空席になっていました。
リターン公演もあと2週間程ですが、これだけチケットが余っていると、
また観に行ってしまいそうです。(^^;
● 6月 9日(土)
○劇団四季 ライオンキング
○四季劇場[春] 13時~
○2階A列16番
○キャスト
ラフィキ 金 志賢
ムファサ 早川 正
ザズ 広瀬 明雄
スカー 深水 彰彦
シンバ 友石 竜也
ナラ 樋口 麻美
他
数ヶ月ぶりに観たライオンキングは、あちこちで演出が変わっていました。
1幕の最後に、ティモン、プンバァ、ヤングシンバが食事をする場面(ハクナ・マタタ)では、
植物や幼虫がモゴモゴと動いていました。
結構リアルな動きをしていて、いっそう食べたくないものになっていました。
2幕のスカーの洞窟の場面でザズが歌っていた「Be our guest」は、
「炭坑節」に変わっていました。(゚ o゚;)
これは驚き、福岡はどうなんでしょうか? まさかBWまで...(^^;
ジャングルの場面の「愛を感じて」では、
ヒマワリの様な植物(すいません、表現力が乏しいので...)で、
頬に葉っぱの絵を描いた俳優さんが3人ほどいました。
今までは別なモノが居たと思うのですが、よく覚えていません。;_;
ラストの「キング・オブ・プライドロック」では、
シンバのプライドロックへの登り方が変わっていました。
オケのアレンジも変わった様な気がします。
多分、この他にも変わっている所があると思うのですが、あとは気づきませんでした。
● 6月 7日(木)
○劇団四季 ユタと不思議な仲間たち
○ひたちなか市文化会館 18時30分~
○2列28番
○キャスト
ペドロ 光枝 明彦
ゴンゾ 芝 清道
ヒノデロ 下村 尊則
小夜子 相川 忍
ユタ 田邊 真也
他
原作に出てくるたくさんのエピソードや登場人物をうまく整理して、
とてもすっきりとしたストーリーのミュージカルでした。
ペドロのコミカルさや、ゴンゾの迫力、ヒノデロの怪しさなど、
5人の座敷わらしが、それぞれに個性的で、とても面白かったです。
でも、あんなのがいつも周りに居たら、きっと怖いでしょうね(^^;
ユタの田邊さんのダンスも、とてもよかったです。
ホンモノの水を降らしたり、
「鐘の音の輪に乗って」で宙づりになる場面などは、
とても迫力がありました。
四季の会の会員プレゼントは、ユタのロゴ入りペンケースでした。
● 5月 4日(木)
○劇団四季 オペラ座の怪人
○宮城県民会館 13時~
○1階14列23番
○キャスト
オペラ座の怪人 村 俊英
カルロッタ・ジュディチェルリ 河合 和代
他のキャストは、5月3日ソワレと同じ
● 5月 3日(木)
○劇団四季 オペラ座の怪人
○宮城県民会館 17時30分~
○1階4列23番
○キャスト
オペラ座の怪人 高井 治
クリスティーヌ・ダーエ 村田恵理子
ラウル・シャニュイ子爵 柳瀬 大輔
カルロッタ・ジュディチェルリ 種子島美樹
メグ・ジリー 安食 智紀
マダム・ジリー 西島 美子
他
赤坂ミュージカル劇場がクローズして以来、久しぶりの「ファントム」を
2日続けて観てきました。
地方の劇場での公演は、舞台の制約などで難しいと思っていたのですが、
装置、演出などを手直しする事により、実現できた様です。
私が気づいたものを、いくつか紹介します。
イチバン目立つのは、シャンデリアです。
今までの公演では、
客席から見てプロセニアム・アーチの手前側にシャンデリア吊り下げられていましたが、
今回は、プロセニアム・アーチの上部中央が3メートルほど空いていて、
オーバーチュアでは、その隙間にシャンデリアが上がって行きました。
そうすると、怪人はどこで "愛を与えた..." って歌うのか?
っていうのが気になるところですが、
プロセニアム・アーチのエンジェルの代わりは、オペラ座の屋上にありました。
オペラ座屋上にラウルとクリスティーヌが現れる場面で、
舞台中央に、鷲か何かが羽を上に持ち上げた様な形の3メートルくらいの像が立っていて、
怪人は、この羽の隙間から顔を出して、歌っていました。
2幕では、マスカレードの階段が小さくなっていました。
また、ファントムが「ドンファンの勝利」のスコアを渡した後、
奈落に消えるのではなく、しも手に走ってさがって行きました。(^^;
などなど、いろいろな変更が加わったので、
全国各地での公演もできそうな気がします。
もう一つ、変更というより戻った事なんですが、
2幕後半のクリスティーヌの "女の心" が "私の心" になりました。
私は、ファントム役の高井治さんを全然知りませんでしたが、
とても素晴らしいファントムでした。
プログラムは 1,500円で、白い表紙に、黒のマスクが描いてありました。
今までは、黒い表紙に白いマスクだったので、
ちょっと不思議な感じでした。
● 4月29日(日)
○劇団四季 オーヴァー・ザ・センチュリー
○四季劇場[秋] 13時~
○1階4列18番
○ミュージカルナンバー&キャスト
第1幕
●プロローグ
ハレルヤ 保坂、早水、荒川、井上、明戸、キム、道口、大平
●ジャズ・コーナー
巴里のアメリカ人 加藤
Nice Work If You Can Get It 保坂、井上、大平
サマータイム 早水
DUKE'S PLACE 加藤
A列車で行こう 明戸、キム
サテン・ドール 保坂
キャラヴァン 荒川
スウィングしなけりゃ意味ないね 井上
SING SING SING 加藤
●ディズニー映画主題歌コーナー
僕の願い キム
ミスター・ピアノマン 井上
Ev'rybody Wants To Be A Cat 大平
フレンド・ライク・ミー 明戸
ホール・ニュー・ワールド 道口、保坂
アンダー・ザ・シー 荒川
第2幕
●様々な人生と夢
OUR TIME-僕らの時代 道口、荒川、明戸、キム
振付家とダンサーの夢~TOO DARN HOT 加藤
女性彫刻家の夢~メドーラーク 保坂
政治家の夢~マダム・ギロチン 明戸、荒川、キム、道口
恋に恋する男の子と女の子の夢~Where Is Love? 井上、道口
年老いたダンサーの夢~ミスター・ボージャングル 荒川
母親たちの夢~Your Daddy's Son 早水
ブロードウェイの子守歌 大平、井上
星に願いを 早水
未来への夢~天国への扉 荒川、明戸、キム、道口、大塚
夢を持ちつづけよう 保坂
●フィナーレ
歓喜のうた
(キャストは間違っているところもあります。きっと...)
ミュージカルナンバーは、
前回の公演と比べて2幕で少し曲数が減ったものの、ほとんど同じ構成でした。
また、ヴォーカルパートは、
概ね、芝さん→荒川さん、坂元さん→道口さんという様に入れ替わっていましたが。
「ソング&ダンス」の時の様な、大幅な変更はありませんでした。
荒川さんの「キャラヴァン」や「ミスター・ボージャングル」は、
観るまではイメージがちょっと違うんじゃないかと思っていたのですが、
結構ピッタリとハマってました。
プログラムは、前回の白表紙から、青表紙に変わっていました。表紙のデザインは同じです。
また、値段は1,500円から1,600に上がっていて、
加藤さんと高嶋政伸さんの対談など、内容も増えていました。
● 3月31日(日)
○劇団四季 ジーザス・クライスト=スーパースター
○四季劇場[秋] 17時30分~
○1階4列10番
○キャスト
ジーザス・クライスト 柳瀬 大輔
イスカリオテのユダ 芝 清道
マグダラのマリア 保坂 知寿
ヘロデ王 下村 尊則
他
アンサンブルの出演者は、半分以上が知らない人ばかりでした。
多分、入団間もない方が多いと思うのですが、
群衆の一体感と迫力があり、素晴らしかったです。
ジーザスのオケは生演奏では無く録音なのですが、
今回、録音をとりなおした様です。
以前は、かなり音程が悪くて、お芝居から気がそれてしまう事もあったのですが、
今回聴いた感じでは、だいぶ安心して聴ける様になっていました。
● 3月31日(日)
○劇団四季 ジーザス・クライスト=スーパースター
○四季劇場[秋] 13時30分~
○2階3列12番
○キャスト
ジーザス・クライスト 柳瀬 大輔
イスカリオテのユダ 芝 清道
マグダラのマリア 保坂 知寿
ヘロデ王 下村 尊則
他
エルサレム版の下村ヘロデを初めて観ました。
怪しい魅惑と強烈なインパクトでした。
芝さんは、相変わらず迫力があり、
ユダの苦悩の様子がよく現れていました。
ペテロの佐野さんは、ちょっと意外なキャスティングだったのですが、
とてもピッタリとハマってました。
● 3月17日(土)
○劇団四季 雪ん子
○茨城県民文化センター 16時~
○3列22番
○キャスト
ゆき 坂本 里咲
雪の王 井関 一
雪の妃 西島 美子
人さらい 栗原 英雄
俵屋蔵右衛門 小林アトム
妻きぬ 菅本 烈子
親方の義平次 吉谷 明雄
他
天上に住む"ゆき"が、
スリをして働く子供たちにスリを止めさせる使命を与えられ、
江戸の町へと降りていく。...というストーリーで、
原作は、斎藤隆介さんの「ゆき」です。
振り付けは、一目みて加藤さんとわかる、キレのあるダンスでした。
終演後には、恒例の交流会があり、
俳優さんは、遊佐真一さんと谷内愛さんの二人が出席していました。
内容は、
遊佐さんと谷内さんが、交流会の参加申し込みの時に書いた俳優さんへの質問を読んで、
それに答えるという方式でした。
参加者は30人以上は居たのですが、読まれたハガキは5枚程度だったし、
私たちから話をする機会は全くなかったので、ちょっと残念でした。
予め質問を書くようになる前の頃の交流会のほうが、参加していて楽しかった気がします。
● 2月18日(日)
○劇団四季 ライオンキング
○四季劇場[春] 13時~
○2階E列13番
○キャスト
ラフィキ 丹 靖子
ムファサ 新木 啓介
ザズ 雲田 隆弘
スカー 野中万寿夫
シンバ 友石 竜也
ナラ 濱田めぐみ
他
またまた、初めてのシンバでした。
シンバとナラは、どんどん新しい俳優さんが出てくるので、
いつも楽しみです。
今回の友石シンバも良かったです。
● 2月17日(土)
○劇団四季 ハムレット
○四季劇場[秋] 17時30分~
○2階5列13番
○キャスト
ハムレット 下村 尊則
オフィーリア 野村 玲子
クローディアス 広瀬 明雄
ボローニアス 日下 武史
ホレイショー 早川 正
レイアーティーズ 荒川 務
他
下村さんの個性的(?)な芝居を楽しみにしていたのですが、
意外と普通のハムレットでした。^^;
でも、
ぼろぼろの服に色違いの靴下を履いていてもいかにも王子様的な石丸ハムレットと比べて、
"とても楽しそうに狂ったふりをしているハムレット"
を演じているという所に、下村さんの色を感じました。
● 2月10日(土)
○東宝 レ・ミゼラブル
○帝国劇場 17時~
○1階A列34番
○キャスト
ジャン・バルジャン 山口祐一郎
ジャベール 鈴木 綜馬
エポニーヌ 島田 歌穂
ファンティーヌ 岩崎 宏美
コゼット 堀内 敬子
マリウス 石井 一孝
テナルディエ 斎藤 晴彦
アンジョルラス 岡 幸二郎
他
待望の堀内さんがキャスティングされていました。
ソプラノはきれいにでているし、かわいいし、今まででイチバンのコゼットでした。
鈴木ジャベールは、声がとても優しい感じだったので、
ジャベールという役には、ちょっと物足りなさを感じてしまいました。
● 2月10日(土)
○劇団四季 ハムレット
○四季劇場[秋] 13時~
○2階3列10番
○キャスト
ハムレット 石丸 幹二
オフィーリア 野村 玲子
クローディアス 広瀬 明雄
ボローニアス 日下 武史
ホレイショー 早川 正
レイアーティーズ 荒川 務
他
野村さんのオフィーリアは、
一幕と二幕のギャップが見ものでした。
特に、二幕は、もの凄い迫力でした。
狂気の怖さを感じました。
それにしても、狂気の中での当を得た言葉ってのは、コワイですね^^;
石丸ハムレットは、"正当派?" らしく、
スマートハムレットでした。
下村ハムレットは、どんな感じなんでしょうか?
ハムレットが変われば、周りのキャストの演技も変わると思うので、
芝居自体がだいぶ違うものになるのではないかと、とても楽しみです。
● 1月 8日(月)
○シラノ・ザ・ミュージカル
○赤坂ACTシアター 12時~
○12列23番
○キャスト
シラノ 市村 正親
ロクサーヌ 西田ひかる
クリスチャン 山本 耕史
モンフルーリー/
ラグノー 北川 潤
ル・ブレ 園岡新太郎
ド・ギッシュ 山本 隆則
他
赤坂ACTシアターでの観劇は、
赤坂ミュージカル劇場の頃に四季の「オペラ座の怪人」を観て以来、約1年半ぶりです。
ロビーには、市村さんや西田さん宛の花などが並べられていて、
以前とはだいぶ雰囲気が変わっていました。
また、ロビーも客席も、作りは殆ど変わっていなかったんですけど、
クロークが無くなって、300円の有料ロッカーになっていました。
それと、親子観劇室も無くなっていました。
客席に入ると、緞帳は上がっていて、
手紙をモチーフにした傾斜舞台と、
その手紙に大きさを合わせた3メートルくらいの大きさの羽根のペンが
天井から吊り下げられていて、とても印象的なセットでした。
市村さんが演じるシラノを観ていると、
オペラ座の怪人のファントムがだぶって見えてきました。
どちらも、自分にコンプレックスを持った男としての共通点があるのでしょうか...
TVを殆ど見ない私は、西田さんの歌を聴いたのも殆ど初めてでした。(^^;
歌もなかなか良く、
ロクサーヌというどちらかというと脳天気(?)な娘の役を、
上手く演じていました。
● 1月 7日(日)
○劇団四季 ライオンキング
○四季劇場[春] 16時30分~
○2階A列16番
○キャスト
ラフィキ 金 志賢
ムファサ 新木 啓介
ザズ 雲田 隆弘
スカー 青山 明
シンバ 北澤 裕輔
ナラ 石川ちひろ
他
ひのあらたさんは、最近はムファサ役が多かったんですけど、
初めてLKに出演した時の役であるハイエナのエドで出演していました。
以前にひのエドを観た時には、はじけ方がイマイチの感じもあったのですが、
今回はかなりイッてました。(^^;
二枚目から三枚目まで演じることのできる、幅の広さを感じました。
金志賢さんは、以前から日本語が気になっていたのですが、
今回のラフィキの台詞では、
イントネーションの違いが、逆に効果的に感じられました。
でも、やはり歌を聴くと、ちょっと違和感を感じてしまいました。
音楽のアレンジが、あちこちで少しずつ変わっていました。
私は、何回も聴いているせいか、今までのアレンジの方がピッタリくるんですけど...
四季が勝手に編曲するとは思えないので、
ディズニーが全世界の公演でアレンジを変更したんでしょか?
● 1月 7日(日)
○劇団四季 オーヴァー・ザ・センチュリー
○四季劇場[秋] 13時~
○1階14列13番
○ミュージカルナンバー&キャスト
第1幕
●プロローグ
ハレルヤ 保坂、早水、芝、大平、坂元、井上、キム、明戸
●ジャズ・コーナー
巴里のアメリカ人 大平、保坂、井上
Nice Work If You Can Get It キム、坂元、芝、明戸
サマータイム 早水
DUKE'S PLACE
A列車で行こう 明戸、キム
サテン・ドール 保坂、坂元
キャラヴァン 芝
スウィングしなけりゃ意味ないね 大平
SING SING SING
●ディズニー映画主題歌コーナー
僕の願い 坂元、キム、保坂
ミスター・ピアノマン 井上
Ev'rybody Wants To Be A Cat 大平
フレンド・ライク・ミー 明戸
ホール・ニュー・ワールド 保坂、キム
アンダー・ザ・シー 芝
第2幕
●様々な人生と夢
振付家とダンサーの夢~TOO DARN HOT 加藤
女性彫刻家の夢~メドーラーク 保坂
政治家の夢~マダム・ギロチン 明戸、キム、坂元、芝、早水
恋に恋する男の子と女の子の夢~Where Is Love? 坂元、井上
年老いたダンサーの夢~ミスター・ボージャングル 芝
母親たちの夢~Your Daddy's Son 早水
ブロードウェイの子守歌 大平、井上
星に願いを 早水、大平、井上
未来への夢~天国への扉 芝、明戸、坂元、キム、大塚
夢を持ちつづけよう 保坂
OUR TIME-僕らの時代
●フィナーレ
歓喜のうた
(キャストは間違っているところもあります。きっと...)
21世紀になって、どこか変わるかとも思ったのですが、
変更箇所はせりふくらいでした。
キャストも前回と全く同じでした。
芝さんファンの私としては、
ちょっと芝さんの出番が少ないような感じもしたのですが、
「ミスター・ボージャングル」の様なシブい芝さんを観る事ができて満足しています。
「アンダー・ザ・シー」では、
観客の数人を舞台に上げて俳優さんと一緒にダンスをしたり、
さらにその中の1人は、
舞台中央の台の上で音楽に併せてドラム缶を叩くという演出があります。
今回の席は1階の通路沿いという事で、
「上手く行けば...v(^^)v」なんて勝手な想像をしていたのですが、
私の連れがホントに舞台に上がり、ドラム缶まで叩いてきてしまいました。
なんと、芝さんが手を握ってくれたりもしたそうで、
なんとも羨ましい限りです。(・ー_・ー)
今年の4月から、四季劇場でのリターン公演が決まったそうです。
キャストやミュージカルナンバーはどうなるのか、今から楽しみです。