(タイトル)
 

 
2000年
 
 

   
 ○ 目 次 ○

12月31日(日)レ・ミゼラブル

12月31日(日)オーヴァー・ザ・センチュリー

12月 3日(日)レ・ミゼラブル

10月29日(日)古川恭子 Feel My Emotion

10月28日(土)夢から醒めた夢

10月28日(土)夢から醒めた夢

10月15日(日)壁抜け男

10月 8日(日)ライオンキング

 8月26日(土)ライオンキング

 8月26日(土)壁抜け男

 8月12日(土)ふたりのロッテ

 8月11日(金)ライオンキング

 8月10日(木)キャッツ

 7月28日(金)RENT

 7月28日(金)エリザベート

 6月10日(土)唄う市村座

 5月 5日(金)ソング&ダンス

 4月30日(日)李香蘭

 4月22日(土)ライオンキング

 4月 2日(日)ラ・ソヴァージュ

 3月19日(日)王様の秘密

 2月12日(土)ライオンキング

 2月12日(土)コーラスライン

 1月 5日(水)コーラスライン

 1月 5日(水)ライオンキング

 

 
   
●12月31日(日)
 
  ○東宝 レ・ミゼラブル
  ○帝国劇場 19時~
  ○1階S列6番
  ○キャスト
    ジャン・バルジャン  鹿賀 丈史
    ジャベール      村井 国夫
    エポニーヌ      本田 美奈子
    ファンティーヌ    岩崎 宏美
    コゼット       安達 祐実
    マリウス       津田 英祐
    テナルディエ     徳井  優
    アンジョルラス    今  拓哉
    他               
 
 会場のロビーでは、「ピープルズ・ソング」の歌詞の書いてある 大晦日記念のA4サイズの下敷きのようなものを配っていました。 たぶん、昼公演の時にも配っていた様です。
 お芝居の内容につては今回は省略という事で、 特別カーテンコールの内容を紹介します。
 
 まず最初は、歴代のレミゼキャストからのメッセージを、 コゼット役のtohkoさんから紹介されました。 元マリウスの野口五郎さん、元ジャベールの今井清隆さんなど、 20人くらいはあったと思います。
 
 その後、第3幕と第4幕がありました。(^^;)
 
 第3幕は、リトルコゼットが水を汲みに行かされる場面から、 テナルディエの酒場の場面、 バルジャンがリトルコゼットをテナルディエの元から連れ出す場面までです。
 この第3幕のスゴイところがキャストです。
   テナルディエ    今  拓哉
   テナルディエの妻  岡 幸二郎
   リトルコゼット   森 公美子
   リトルエポニーヌ  山口祐一郎
   ジャン・バルジャン 徳井  優
 上記のキャストに書き間違いは無いです。(^^;
 岡さんのテナ妻はぴったりハマっていました。
 森さんも念願のコゼットを楽しそうに演じていました。観ている方は怖かったですけど...
 コートの裾をすりすり歩いていた徳井バルジャンは可愛かったです。 徳井バルジャンがテナルディエの元からコゼットを連れ出した後は、 もちろん、コゼットがバルジャンを抱きかかえていました。
 
 幕間(?)には、元ガブローシュの山本耕史さんが舞台に出てきて、 「カフェ・ソング」を歌いました。将来はマリウスで復活でしょうか?
 
 第4幕は、ABCカフェの場面です。 キャストはがらっと変わりました。
   アンジョルラス  大浦みずき
   マリウス     本田美奈子
   グランテール   岩崎 宏美
   ガブローシュ   鈴木 綜馬
 大浦さんのアンジョルラスはとてもカッコ良かったです。
 グランテールの岩崎さんは、とても恥ずかしそうに酔っぱらいを演じていました。
 
 第4幕の後は、カウントダウンで21世紀を迎え、 その後0時30分くらまでオークションを開いて終演となりました。
 
 この為だけにチケット代を払っても良いくらい、 楽しいカーテンコールでした。
 
   
●12月31日(日)
 
  ○劇団四季 オーヴァー・ザ・センチュリー
  ○四季劇場[秋] 14時~
  ○2階2列17番
  ○ミュージカルナンバー&キャスト
   第1幕
    ●プロローグ
     ハレルヤ  保坂、早水、芝、大平、坂元、井上、キム、明戸
    ●ジャズ・コーナー
     巴里のアメリカ人  大平、保坂、井上
     Nice Work If You Can Get It  キム、坂元、芝、明戸
     サマータイム  早水
     DUKE'S PLACE
     A列車で行こう  明戸、キム
     サテン・ドール  保坂、坂元
     キャラヴァン  
     スウィングしなけりゃ意味ないね  大平
     SING SING SING
    ●ディズニー映画主題歌コーナー
     僕の願い  坂元、キム、保坂
     ミスター・ピアノマン  井上
     Ev'rybody Wants To Be A Cat  大平
     フレンド・ライク・ミー  明戸
     ホール・ニュー・ワールド  保坂、キム
     アンダー・ザ・シー  
   第2幕
    ●様々な人生と夢
     振付家とダンサーの夢~TOO DARN HOT  加藤
     女性彫刻家の夢~メドーラーク  保坂
     政治家の夢~マダム・ギロチン  明戸、キム、坂元、芝、早水
     恋に恋する男の子と女の子の夢~Where Is Love?  坂元、井上
     年老いたダンサーの夢~ミスター・ボージャングル  
     母親たちの夢~Your Daddy's Son  早水
            ブロードウェイの子守歌  大平、井上
            星に願いを  早水、大平、井上
     未来への夢~天国への扉  芝、明戸、坂元、キム、大塚
           夢を持ちつづけよう  保坂
           OUR TIME-僕らの時代
    ●フィナーレ
     歓喜のうた
   (キャストは間違っているところもあります。きっと...)
 
 開演前のロビーと客席には、ジャズのBGMが流れ、 いつもの四季劇場とは違う雰囲気が漂っていました。
 開演時間5分前には、舞台でpiano、drums、sax、WoodBaseの演奏が始まり、 そのままプロローグの「ハレルヤ」へと続いて行きました。
 開演ギリギリに劇場に着く人は要注意です。(^^;
 
 久しぶりに拝見した芝さんは、ノリノリも健在でカッコ良かったです。
 キムさんのあまい歌声もとてもキレイでした。
 
 保坂さんのせりふには、 「20世紀もあと10時間を切り・・・」というのがありました。 という事は、年明けは少しバージョンが変わるのではいかと、ちょっと期待しています。
 
 カーテンコールでは、レーザー光線を使った演出がありました。
「さようなら20世紀、ようこそ21世紀」という様な内容の英文だったと思います。
 毎回やっているのか、大晦日だけの特別カーテンコールなのかは分かりませんでした。
 
   
●12月 3日(日)
 
  ○東宝 レ・ミゼラブル
  ○帝国劇場 12時~
  ○1階A列16番
  ○キャスト
    ジャン・バルジャン  滝田  栄
    ジャベール      川﨑 麻世
    コゼット       安達 祐実
    マリウス       戸井 勝海
    アンジョルラス    岡 幸二郎
    他               
 
 レミゼの初日は、安達コゼットでした。 いままでのコゼット達とはだいぶ違う雰囲気のコゼットだったので、 私はちょっと違和感を感じました。
 声が細くて、ちょっと頼りない感じがしたのですが、 これが余計にコゼットらしさを出していたのかもしれません。(^^;)
 
 ガブローシュ、近野桂介くんは、とても元気があって良かったです。
 
 プログラムは、前回とあまり変わってなかった様です。 今回も香盤表が付いていました。
 
   
●10月29日(日)
 
  ○古川恭子 Feel My Emotion
  ○原宿KEY NOTE 13時~
 
 Stepsの古川さんのファーストライヴ「Feel My Emotion」を聴いてきました。
 
 第一部はおもにポップス、第二部はミュージカルナンバーで、 殆どが原語のまま歌っていました。またピアノの弾き語りも聴かせてくれました。
 舞台で観る古川さんとは全く違った一面を観る事ができました。
 2月には2ndライヴを予定しているそうなので、今から楽しみです。

   
●10月28日(土)
 
  ○劇団四季 夢から醒めた夢
  ○四季劇場[秋] 13時~ / 17時半~
  ○2階2列19番 / 1階3列21番
  ○キャスト
    ピコ      保坂 知寿
    マコ      木村 花代 / 樋口 麻美
    マコの母    末次 美沙緒
    メソ      道口 瑞之
    デビル     光枝 明彦
    エンジェル   鈴木 涼太
    ヤクザ     野中 万寿夫
    暴走族     坂本 剛
    部長      広瀬 明雄
    老人      立岡 晃
    老婦人     斉藤 昭子
    夢の配達人   下村 尊則
    他
 
 2年半ぶりの「夢醒め」は、今までとは大きく変わっていました。
 
 開演前には、ロビーのあちこちで、俳優さん達によるパフォーマンスが行われていました。
2階ロビーの中央では、矢野香苗子さんがピアニカ、 もう一人の女優さんがベルリラ、 三宅克典さんともう一人が兵隊の格好でダンスを踊っていました。
 また、階段の踊り場では、立岡さんがオルゴールを奏でていました。
 このパフォーマンスでイチバン驚いたのは、写真撮影がOKだった事です。 もちろん私も沢山撮ってきました。(^^)v
 
 お芝居のほうでは、曲やアレンジ、台詞などに変更がありました。
 "ここは霊界空港" は、歌詞はほとんど同じだったのですが、 曲の雰囲気が大きく変わっていました。 聴きなれるまではちょっと違和感があったのですが、 2回続けて観ると、だいぶ慣れてきました。
 また、"煉獄のおいらたち~部長" は、歌詞もメロディーも変わっていました。 「バブルがはじけて」とか「リストラ」とか時代に合った歌詞になっていました。(^^;
 
 下村さんの配達人は、初めて観ました。
 出番が殆ど無い役なのに、充分な存在感でした。
 
 ピコはやはり保坂さんですね。 でも、樋口さんもピコでキャステキングされている様なので、一度観てみたいです。
 
 マコは、マチネの木村さんもソワレの樋口さんも、 きれいなソプラノで、マコの雰囲気を出していました。 ただ、とても存在感があって、幽霊というよりは人間っぽい感じでした。
 
   
●10月15日(日)
 
  ○劇団四季 壁抜け男
  ○四季劇場[秋] 13時~
  ○1階19列20番
  ○キャスト
    デュティユル    石丸 幹二
    イザベル      井料 瑠美
    部長・囚人・検事  青山  明
    八百屋・娼婦    丹  靖子
    画家        半場俊一郎
    他
 
 開場時間を過ぎた頃、私が劇場に向かって歩いていると、 今日キャスティングされている俳優さんの一人が、 お茶の缶ジュースが4~5個入ったコンビニの袋を下げて、 劇場に向かって歩いていました。
 自分で全部飲むのか、 ジャンケンに負けて他の俳優さんの分も買いに行ったのかわかりませんが、 開演直前に衣装に着替えずメイクもしないで外に出ているっていうのは、 ちょっと驚きでした。
 
 舞台のほうは、缶ジュースの俳優さんも含めて、 とてもノッていて、一体感のあるお芝居になっていました。
 石丸さん、井料さん、半場さんの歌は相変わらず素晴らしいですし、 「壁抜け」では初めて観た部長の青山さん、医師の明戸さんもとても良かったです。
 
 今回は千秋楽という事で、カーテンコールも盛り上がっていました。 何度繰り返しても拍手は鳴り止まず、 結局 "普通の人間、まじめな役人・・・" を客席も一緒に3回も歌いました。  私の回りのひと達は、配られた譜面も見ずに、 「 じ ん せ は さ い こ う ! 」と 正しい発音で歌っていました(^^;
 
   
●10月 8日(日)
 
  ○劇団四季 ライオンキング
  ○四季劇場[春] 12時~
  ○1階C列25番
  ○キャスト
    ラフィキ      青山 弥生
    ムファサ      吉原 光夫
    ザズ        吉谷 明雄
    スカー       早川 正 
    シンバ       友石 竜也
    ナラ        大平 敦子
    他
 
 一ヶ月前に観た時もそうだったんですが、全体的に淡泊なお芝居に見えました。 こないだは気のせいかもしれないと思ったのですが、 違うキャストで2回観ても感じるって事は、やはり少し変わったのでしょうか?
 特に、ムファサやスカーは、淡々と物語を進めていくという感じでした。
 
 友石シンバを初めて観ました。 というより、友石さんっていう俳優さんが四季に居ること自体知りませんでした。(^^;  多分、他の舞台も含めて初めて観たのでは無いかと思います。 最近入団された方なんですよね。きっと...
 それで、友石シンバですが、とても気に入りました。 動きも良いし、歌もなかなかでした。 体格も結構良いので、観ていて "シンバらしい" 俳優さんでした。
 
   
● 8月26日(土)
 
  ○劇団四季 ライオンキング
  ○四季劇場[春] 17時30分~
  ○1階E列14番
  ○キャスト
    ラフィキ      青山 弥生
    ムファサ      新木 啓介
    ザズ        広瀬 明雄
    スカー       青山  明
    シンバ       坂元 健児
    ナラ        樋口 麻美
    他
 
 この日のライオンキングは、全体的に淡泊なお芝居に見えました。 もしかすると、インパクトの強い大阪LKの感覚が残っているのかもしれませんが...
 
 そんな中で、坂元シンバと樋口ナラのコンビは、ひときわ輝いていました。
 坂元さんの機敏な動きは観ていて気持ちがいいし、 樋口さんの感情のこもった歌もとても気に入っています。
 
 [春]劇場の入り口では、一部の入場者に何かの紙を配っていました。 ちょっと覗いてみたら、住所などを記入して四季の会のカウンターに出すと、 後でLKのグッズが貰えるらしいことがわかりました。
 あれは一体なんだったんでしょうか...
 
   
● 8月26日(土)
 
  ○劇団四季 壁抜け男
  ○四季劇場[秋] 13時~
  ○2階A列18番
  ○キャスト
    デュティユル    石丸 幹二
    イザベル      井料 瑠美
    部長・囚人・検事  光枝 明彦
    八百屋・娼婦    丹  靖子
    他
 
 原作を読んだ時にはちょっと怖いお話に感じられたのですが、 ミュージカルでは、音楽もストーリーも軽快なノリので、 とても楽しく観ることができました。
 
 石丸さんは、飄々としたデュティユルを演じていましたが、 これがお芝居の雰囲気にとてもフィットしていました。
 
 井料さんは、出番が少ないのが残念でした。 でも、相変わらずキレイな歌声を聴かせてくれました。
 
 その他のキャストも、豪華メンバーが揃っていて、贅沢な舞台でした。
 
 デュティユルの部屋の場面では、 本当に壁を通り抜けている様に見える場面がありました。 きっと、カガミやガラスを使っているのだろうとは思うのですが、 仕掛けが全然わかりませんでした。
 また、劇場の共通ロビーには、壁抜け体験コーナーというものがありました。 舞台の仕掛けとは別モノだそうですが、 とりあえず自分が壁を通り抜けている様な視覚を味わうことができました。 こっちの方は、仕掛けが分かった気がします。(^^;
 
   
● 8月12日(土)
 
  ○劇団四季 ふたりのロッテ
  ○つくばカピオホール 13時~
  ○1階C列16番
  ○キャスト
    ロッテ    山内 桜子
    ルイーゼ   小牧 祥子
    パルフィー氏 栗原 英雄
    ケルナー夫人 武 木綿子
    他
 
 私は原作を知らない(これは、珍しいコトらしい...)のですが、 お芝居のストーリーは、初めから結末がわかってしまう程、とてもシンプルなものでした。
 でも、ダンスシーンなどはとても良く揃っていて、 ストーリー以外の面では、大人でも充分楽しむことができました。
 
 仮面をかぶったイレーネが何人も出てきてロッテとルイーゼの間を裂こうとする場面は、 表現がとても抽象的で、"怖さ" とか "おかしさ" が入り交じった興味深いシーンでした。
 ところで、ロッテ達4人が幸せに暮らす様になった後、イレーネはどうなるのでしょうか?  ちょっと気になるところです。(^_^;)
 
 四季の会の会員にはプレゼントがあるという事で、楽しみにしていたのですが、 貰ったのは、カレンダーとかに貼る "スケジュールシール" でした。
 「テスト」「クラブ」「アルバイト」などがあり、子供向けかと思うと、 「飲み会」「ボーナス」などオトナ向けシールもありました。 さらに、「チケット発売日」「千秋楽」などマニア向けも入っていて、面白かったです。
 ホントは、プレゼントより、交流会とかリハーサル見学会のほうが嬉しいんですけど...
 
 福岡の公演では、本物の双子(大月さん)がロッテとルイーゼを演じているそうです。 是非、こちらも観てみたいです。
 
   
● 8月11日(金)
 
  ○劇団四季 ライオンキング
  ○大阪MBS劇場 13時30分~
  ○1階D列14番
  ○キャスト
    ラフィキ   関口 美知子
    ムファサ   ひの あらた
    ザズ     雲田 隆弘
    スカー    野中 万寿夫
    シンバ    北澤 裕輔
    ナラ     大平 敦子
    他
 
 念願の「なにわ版ライオンキング」を観てきました。
 
 ティモンの大阪弁と、プンバァの京都弁のかけあいは最高でした。
 シンバは、"ワレ"とか"ボン"とか呼ばれてるし、 ナラに至っては"ねーちゃん" です。(^^;
 ヤングシンバは、普段のせりふは標準語なんですが、 ティモンにつられて時々大阪弁が出てきてしまっているのも笑えました。(*^。^*)
 あまりの凄さに驚いてしましました。
 
 是非、大阪公演版のCDも出して欲しいです。シングルでもいいから...
 
   
● 8月10日(木)
 
  ○劇団四季 キャッツ
  ○新名古屋ミュージカル劇場 18時30分~
  ○1階C列22番
  ○キャスト
    グリザベラ        範 衛華
    ジェリーロラム      井上 ちえ
    グリドルボーン
    シラバブ         村田 恵理子
    オールドデュトロノミー  石井 健三
    バストファージョーンズ  キム スンラ
    アスパラガス
    グロールタイガー
    マンカストラップ     福井 晶一
    ラム・タム・タガー    荒川 務
    他
 
 1年ぶりにCATSを観てきました。
 名古屋CATSは来年1月で千秋楽が決まっていますが、 劇場入り口には、既に千秋楽までのカウントダウン看板が立っていました。 私の観た日には『あと171日』となっていました。
 
 村田さんは、「オペラ座の怪人」のクリスティーヌを観て以来1年ぶりでした。
 相変わらずキレイなソプラノでシラバブを演じていました。 私のお気に入りのキャストで観れて満足しています。
 
 荒川さんのタガーは品川以来でしたが、カッコ良さは健在でした。
でもやっぱり、芝タガーを観たい...
 
 今回もゴミの散策をしてきましたので、ちょっと紹介です。
 しも手通路の後方には「Tokai Walker」があって、 表紙の裏側をのぞき込むとオペラ座の怪人の記事が載っていました。
 また、かみ手側出入り口のちょっと後ろの所に「ぴあ中部版」がありました。 ココには、CATSの記事が載っていました。
 
 終演後には、夏休みキャンペーン(?)で、CATS団扇を配っていました。
 
   
● 7月28日(金)
 
  ○RENT
  ○文京シビックホール 19時~
  ○1階5列23番
  ○キャスト
    ???
 
 米国ツアーカンパニーの来日公演なので、歌詞も台詞も意味不明なはずなんだけど、 字幕を見なくても、充分楽しむことができました。
 やはり、RENTの魅力は、ノリの良い音楽なんでしょうか。
 私の近くの席のひとは、「La Vie Boheme」では、舞台に合わせて踊っていました。手だけ...(^^;
 
 ミミの「Out Tonight」やモーリーンの「Over The Moon」は、とてもカッコよかったです。
 
 キャストは、プログラム通りではなくスイングのひとも出ていた様ですが、 私には良くわかりませんでした。(^^;
 
   
● 7月28日(金)
 
  ○東宝 エリザベート
  ○帝国劇場 13時~
  ○2階L列54番
  ○キャスト
   エリザベート    一路 真輝
   トート       山口 祐一郎
   フランツ・ヨーゼフ 鈴木 綜馬
   ルキーニ      高嶋 政宏
   他
 
 宝塚の初演の頃から観たいと思っていたエリザベートを、やっと観ることができました。 平日の昼間だというのに、階段通路にまで観客が座っていて、人気の凄さを感じました。
 
 祐一郎さんのトートは、凄い迫力でした。 2階の後ろから2列目というかなり後ろの席なので、 表情などは殆どわからない距離なのですが、 存在感充分でした。
 Wキャストの内野さんとも見比べてみたいと思いました。
 
 トートダンサーの踊りは、なんだか、妙にエッチで、怪しくて、面白かったです。 でも、ちょっと浮いていた様な気も...
 
 カーテンコールは、終演のアナウンスが流れた後も、 一路さんと山口さんが2回出てきてくれました。 普段はどうなんでしょうか?
 
 プログラムは1500円で、東宝のビニール袋に入れて売っていました。 鞄に入らない大きさなので、袋に入れてくれるのはたすかるのですが、 できれば、A4版くらいに小さくしてくれるともっと嬉しいなと、 いつも感じています。
 あと、スタジオ録音のCDも売っていました。
 今日の子ルドルフは、高橋徹クンでした。
 
   
● 6月10日(土)
 
  ○唄う市村座 奮闘編
  ○彩の国さいたま芸術劇場 14時~
  ○H列7番
  ○キャスト
   市村 正親
  ○プログラム
   一、ご挨拶替り
   二、口上
   三、音楽講談『噫無情』(ああむじょう)
   四、舞踊劇『近頃振付男衆花紅彩画』
     (ちかごろふりつけおとこしゅうはなのにしきえ)
   ~中入り~
   五、世話狂言『艶容緋亜浮仏蘭西鑑』
     (はですがたぴあふふらんすかがみ)
   六、三味線語り『恋懺悔由縁都々逸』
     (こいざんげゆかりのどどいつ)
   七、大喜利『ご存知十八番/俵星玄蕃』
 
 昨年秋の「唄う市村座」と殆ど同じプログラムでしたが、 台詞などの細かいとろこは変わっていました。
 
 一幕の『噫無情』は、 ミュージカル「レ・ミゼラブル」のプロローグの部分を市村さん一人で演じる 「ひとり レ・ミゼ」です。 扇子をぐるぐる回しながら廻り舞台を現したりして、 何度観てもおもしろい出し物です。
 
 2幕の『艶容緋亜浮仏蘭西鑑』では、エディット・ピアフに扮した市村さんが、 「バラ色の人生」、「ミロール」、「愛の賛歌」などを歌いました。
 「ミロール」では、市村さんが客席に降りてきて私の脇に座り、 私をじっと見つめながらワンコーラスたっぷりと歌ってくれました。
 アブナイ世界に引き込まれそうでした。(^^;
 
 アンコールでは、「ラ・カージュ・オ・フォール」から「ありのままの私たち」と、 「オペラ座の怪人」の一番最後の「怪人の隠れ家」から "マスカレード! 仮面に・・・・・・クリスティーヌ アイラブユー" のところを演じてくれました。
 
   
● 5月 5日(金)
 
  ○劇団四季 ソング&ダンス
  ○ひたちなか市文化会館(茨城県) 18時30分~
  ○12列21番
  ○ミュージカルナンバー & キャスト
    ・第1幕
     生きているってすばらしい     【ユタと不思議な仲間たち】
        鈴木→秋本→井上
     アプローズ            【アプローズ】
        秋本→井上→早水
     ようこそ劇場へ          【アプローズ】
        村→荒川→柳瀬
     体力作り             【ユタと不思議な仲間たち】

     煉獄のおいらたち-暴走族-    【夢から醒めた夢】
        柳瀬 他
     夢を配る             【夢から醒めた夢】
        荒川 他
     和太鼓演奏『鼓群』         西川 啓光 作
        太鼓:坂田、菊池、?
     黒桑組ダンスナンバー       【九郎衛門】
 
     ソウル・ギダユウ         【ユタと不思議な仲間たち】
        村 荒川 佐野 柳瀬
     オープニング           【雪ん子】
 
     鐘の音の輪にのって        【ユタと不思議な仲間たち】
        
     二人の世界            【夢から醒めた夢】
        鈴木(ピコ)&井上(マコ)
     あなたのために          【夢から醒めた夢】
 
     Slap That Bass          【クレイジー・フォー・ユー】
        荒川
     Someone To Watch Over Me     【クレイジー・フォー・ユー】
        秋本
     They Can't Take That Away From Me 【クレイジー・フォー・ユー】
        荒川
     美女と野獣            【美女と野獣】
        早水
     Be Our Guest           【美女と野獣】
        荒川 他
    ・第2幕
     パリの縁日            【アスペクツ オブ ラブ】
        柳瀬、荒川
     Starlight Express         【スターライト・エクスプレス】
        村、佐野
     No Matter What          【ウィッスル・ダウン・ザ・ウィンド】
        秋本→井上→早水
     This Time Next Year        【サンセット大通り】
 
     Let's Have Lunch         【サンセット大通り】
        荒川(かみて手前) 佐野(しもて手前) 村(かみて奥) 柳瀬(しもて奥)
     As If We Never Said Good-bye   【サンセット大通り】
        井上→秋本→早水→鈴木
     ヴァリエーションズ(パガニーニ)  【ソング アンド ダンス】
        坂田(ダンス)
     ラム・タム・タガー        【キャッツ】
        荒川
     メモリー             【キャッツ】
        早水
     オーヴァチュア          【オペラ座の怪人】
 
     All I Ask of You         【オペラ座の怪人】
        柳瀬&井上
     The Music of the Night      【オペラ座の怪人】
        村
     金は出てゆく湯水のように     【エビータ】
        佐野
     今宵は星空            【エビータ】
        荒川
     ブエノスアイレス         【エビータ】
        井上
     アルゼンチンよ泣かないで     【エビータ】
        鈴木 他
    ・カーテンコール
     スーパースター          【ジーザス・クライスト=スーパースター】
        荒川 他
     ポテンシャル           【エビータ】
        (キャスト紹介)
     When Children Rule the World   【ウィッスル・ダウン・ザ・ウィンド】
        鈴木、他全員
     アプローズ            【アプローズ】
        全員
 
※キャストは、主にソロのヴォーカルのみ記載しています。
 また、私が確認したものなので、間違いの可能性もあります。^^;
 
 坂田加奈子さんのヴァリエーションズは、とてもカッコ良かったです。 もちろん、今までに観た加藤さんのも良いですけど、坂田さんに惚れてしまいました。
 
荒川さんは、加藤さんが抜けた分をうめるため(?)、 タップをふんだり「They Can't Take That Away From Me」も歌うようになったので、 大忙しでした。
 
 和太鼓演奏(センターは、菊池正さんですよね?)も、カッコ良くきまってました。
 
 井上ちえさんの「ブエノスアイレス」は、ちょっと荒削りの感じもありましたが、 なかなか良かったです。
 
   
● 4月30日(日)
 
  ○劇団四季 李香蘭
  ○四季劇場[秋] 13時15分~
  ○2階1列19番
  ○キャスト
   李香蘭        野村 玲子
   川島芳子       保坂 知寿
   李愛蓮        五東 由衣
   杉本         芝  清道
   王玉林        海  将人
   他
 
 愛蓮の五東さん、とても素晴らしい歌とお芝居でした。 私は、愛蓮の他では、「美女と野獣」の "ベル" と、 「ソング&ダンス」しか観たこと無いので、 他のお芝居でも、主役級のキャストで観てみたいです。
 
 野村さんと保坂さんは、ちょっと疲れが出てきている様子でした。 お二人とも、去年からずっと舞台が続いているので、大変ですね。
 
 芝さんの杉本は、いつものワイルド系(?)の役とはひと味違っていて、 なかなか渋くて良かったです。 是非、次はストレートプレイにも出演して欲しいです。
 
 今回の「李香蘭」は、開演時間が13:15というちょっと半端な時間です。 でも、そのおかげで、珍しいものを観ることができました。
 1つは、13:05頃に向かいの[春]劇場のロビーを覗くと、 "サークル・オブ・ライフ" の準備をしている動物達が見れることです。 それともう1つは、休憩時間に "ワン・バイ・ワン" の俳優さん達が見れることです。
 普段なら、遅刻でもしない限り見ることができないものなので、 ちょっと得した気がします。(*^。^*)
 
   
● 4月22日(土)
 
  ○劇団四季 ライオンキング
  ○四季劇場[春] 17時30分~
  ○2階A列16番
  ○キャスト
   ラフィキ       青山 弥生
   ムファサ       新木 啓介
   ザズ         伊藤 謙吉
   スカー        野中 万寿夫
   他
 
 ティモンのパペットが、ホントに生きていて、自分で動いているようでした。 今まで何回も藤川和彦さんのティモンを観ているのですが、 その中でも、とても印象的でした。
 
 ヤングシンバの海宝クンは、「美女と野獣」のチップ君の頃から観ているのですが、 観る度に成長を感じさせてくれます。
 
 今年の2月から、 四季の会の会報誌「ラ・アルプ」の大きさがA4版からB5版に変わったので、 四季の会のカウンターに新しいアルプバインダーを買いに行きました。 そしたら、『今は無いし、今後作る予定も無い。』と言われてしまいました。
 是非、作って欲しいんですけど...
 
   
● 4月 2日(日)
 
  ○劇団四季 ラ・ソヴァージュ
  ○四季劇場[秋] 13時~
  ○1階1列16番
  ○キャスト
   テレーズ       野村 玲子
   フローラン      石丸 幹二
   アルトマン      日下 武史
   ゴスタ        早川 正 
   ムッシュ・タルド   松宮 五郎
   マダム・タルド    丹  靖子
   ジャネット      佐藤 夏木
   マリー        井料 瑠美
   他
 
 野村テレーズの演技には、もの凄い迫力がありました。 テレーズの苦悩が良く現れていました。
 
 井料マリーは、幸せボケした "上流の娘" が、とてもハマっていました。
 
 早川さんは、初めてのストレートとは思えないくらい、 深みのあるお芝居をみせてくれました。
 早川さんの演じるゴスタのキャラクターは、"粗野で乱暴な男" です。 という訳で、 ガストンが野村ベルを追い回す "ひとりよがり" が重なって見えてしまいました。(^^;
 
 ストーリーに関しては、どうも私には難しかったです。(^^;  男性には、共感を得難いのかもしれません。
 テレーズは、どうして自分が愛しているフローランと一緒にならないのだろうか?  やっぱり、フローランの名声と富に恋していただけなのだろうか?
 それとも、テレーズは、自分がフローランと結婚するとゴスタが不幸になると考えて、 フローランのもとを去っていったのだろうか?  でも、そうすると、フローランが不幸になるはず。
 もしかすると、ホントはフローランはテレーズを愛して無く、それをテレーズが気が付いて... と、いろいろ悩んでしまいます。
 きっと、この物語の登場人物でずっと幸せだったのは、 マリーとマダム・タルドだけではないかと思いました。
 
   
● 3月19日(日)
 
  ○劇団四季 王様の秘密
  ○茨城県民文化センター 15時~
  ○1列31番
  ○キャスト
   王様           宮川 政洋
   ローストビーフ卿     吉谷 昭雄
   アブラハムハム公爵夫人  菅本 烈子
   黒い探偵         三宅 克典
   詩人チキン        澤井 秀幸
   将軍ボイルドエッグ    藤原 麻由
   床屋           佐野 正幸
   他
 
 実は、私は原作である「王様の耳はロバの耳」を知らなかったんです。(^^;  だから、原作との違いはわからないのですが、 ちょっと、物語の展開が単純すぎるかな?と思いました。
 一緒に観に行った小2の男の子も、 去年の「エルコス」は集中して観ていたのですが、 今回の「王様の秘密」は、ちょっと飽きてしまった様でした。
 
 佐野さんの床屋は、ラウルが見え隠れする爽やかな床屋さんでした。
 
 陽だまりの精の沼尾さんは、手の動きがとても奇麗で、 妖精の雰囲気が良く出ていました。
 
 終演後は、交流会に参加しました。
 2グループに分かれ、私のグループには、 菅本烈子さん、藤原麻由さんがいらっしゃいました。 お二人とも気さくにいろいろと話をしてくれました。
 今後演じてみたい役のことや、 日々のレッスン内容や、 四季の芝居の原点は何か? など、幅広い話題で、あっという間の30分でした。
 
   
● 2月12日(土)
 
  ○劇団四季 ライオンキング
  ○四季劇場[春] 17時30分~
  ○1階C列25番
  ○キャスト
   ラフィキ   青山 弥生
   ムファサ   ひの あらた
   ザズ     伊藤 謙吉
   スカー    青山 明
   シンバ    坂元 健児
   ナラ     遠藤 麻里
   他
 
 青山明さんがスカーでした。
 悪さの中にも親しみを感じる、時代劇の悪代官の様な雰囲気を持ったスカーでした。 なかなか良い味を出しているなと思いました。お勧めです。
 以前には、突然の青山ファントムにも驚かされましたが、 今度どの舞台に出てくるのか、とても楽しみです。
 
   
● 2月12日(土)
 
  ○劇団四季 コーラスライン
  ○四季劇場[秋] 13時~
  ○2階1列23番
  ○キャスト
   ザック    岡本 隆生
   マギー    西村 沙矢香
   キャシー   林下 友美
   シーラ    森  以鶴美
   ボビー    海  将人
   リチー    山岡 周平
   ポール    味方 隆司
   ディアナ   坂本 里咲
   他
 
 キャストが、前回と大きく変わっていました。
 ボビーの海さんは、とてもあっさりした淡泊なボビーでした。
 "リチーのテーマ" では、山岡リチーは、ちょっとおとなしめでした。 もっと弾けたほうがいいなと思ったところが、ちょっと残念でした。
 1幕の "I Hope I Get It" のトリシアのソロは、 CD以外では初めてしっかりした音程で聴くことができました。 あの姿勢で歌うのは大変なんでしょうど、 やっぱり安心して聴けるほうが良いですね。
 
 劇場にはコーラスライン名古屋公演のちらしがありました。 ちらしの写真が、やっと舞台の衣装と同じになりました。
 
   
● 1月 5日(水)
 
  ○劇団四季 コーラスライン
  ○四季劇場[秋] 18時30分~
  ○1階2列13番
  ○キャスト
   ザック    飯野 おさみ
   マギー    秋本 みな子
   キャシー   林下 友美
   シーラ    島田 羊子
   ボビー    栗原 英雄
   リチー    羽根渕章洋
   ポール    味方 隆司
   ディアナ   坂本 里咲
   他
 
 ベテランキャストが揃っていたので、とても安心して観れました。
 秋本マギーは初めてす。かわいらしいマギーでとても気に入りました。(*^。^*)
 
   
● 1月 5日(水)
 
  ○劇団四季 ライオンキング
  ○四季劇場[春] 14時~
  ○2階B列16番
  ○キャスト
   ラフィキ   青山 弥生
   ムファサ   早川 正
   ザズ     明戸 信吾
   スカー    下村 尊則
   シンバ    坂元 健児
   ナラ     樋口 麻美
   他
 
 久し振りに、ライオンキングを観ました。とても新鮮でした。(^^;
 
 坂元さんを観るのは4ヶ月ぶりなのですが、 相変わらず動きも歌も良く、見ていて気持ちのよいシンバでした。  
 ヤングシンバの相ヶ瀬君は、ちょっと声が辛そうでした。 もしかすると、声変わりになってしまったのでしょうか? ちょっと気になります。