(タイトル)
 

 
1999年
 
 

   
 ○ 目 次 ○

11月26日(金)サクセス・ストーリー

11月14日(日)カルメン

11月14日(日)ライオンキング

11月13日(土)唄う市村座

11月13日(土)コーラスライン

10月31日(日)アイ・ガット・マーマン

10月30日(土)アイ・ガット・マーマン

10月24日(日)レント

10月22日(金)スルース

10月16日(土)スルース

10月10日(日)ジーザス・クライスト=スーパースター

10月 9日(土)ジーザス・クライスト=スーパースター

 9月24日(金)ソング&ダンス

 9月23日(木)ソング&ダンス

 9月18日(土)国定忠治

 9月18日(土)レント

 9月 7日(火)ソング&ダンス

 9月 7日(火)ラ・マンチャの男

 8月29日(日)レ・ミゼラブル

 8月29日(日)ライオンキング

 8月28日(土)ソング&ダンス

 8月28日(土)ソング&ダンス

 8月19日(木)キャッツ

 8月19日(木)キャッツ

 8月18日(水)ソング&ダンス

 8月18日(水)ライオンキング

 8月15日(日)レ・ミゼラブル

 8月15日(日)ビッグ

 7月30日(金)オペラ座の怪人

 7月30日(金)レ・ミゼラブル

 7月21日(水)人間になりたがった猫

 7月17日(土)アスペクツ オブ ラブ

 7月16日(金)ライオンキング

 7月16日(金)レ・ミゼラブル

 7月10日(土)アスペクツ オブ ラブ

 7月10日(土)オペラ座の怪人

 6月19日(土)アスペクツ オブ ラブ

 6月13日(日)レ・ミゼラブル

 6月13日(日)ライオンキング

 5月30日(日)オペラ座の怪人

 5月 9日(日)コーラスライン

 5月 8日(土)レ・ミゼラブル

 5月 5日(水)アスペクツ オブ ラブ

 5月 4日(火)マトリョーシカ

 5月 4日(火)オペラ座の怪人

 4月25日(日)フォーティセカンド・ストリート

 4月25日(日)ライオンキング

 4月10日(土)ラヴ・サーティー

 4月10日(土)ソング&ダンス

 4月 3日(土)オペラ座の怪人

 3月27日(土)ライオンキング

 3月27日(土)南太平洋

 3月19日(金)エルリック・コスモスの239時間

 3月 6日(土)ソング&ダンス

 3月 6日(土)マイ・フェア・レディ

 2月28日(日)ソング&ダンス

 2月27日(土)ライオンキング

 2月27日(土)リチャード三世

 2月21日(日)オペラ座の怪人

 2月 7日(日)ソング&ダンス

 1月26日(火)ソング&ダンス

 1月 3日(日)オンディーヌ

 1月 2日(土)オンディーヌ

 

 
   
●11月26日(金)
 
  ○ステップス サクセス・ストーリー
  ○大宮町文化センター ロゼホール 18時30分~
  ○1列20番
  ○キャスト
    桜町竜子   井上 珠美
    芹川そのみ  荒井 美乃里
    胡桃ミルク  古川 恭子
    他
 
 今までとはひと味違う新しい「サクセス」を楽しむことができました。
 STEPSが、私の住んでいる茨城の田舎まで来て公演してもらえるのは、 とてもうれしいことです。
 今後、別の演目でも上演するのが楽しみです。
 
   
●11月14日(日)
 
  ○東宝 カルメン
  ○青山劇場 17時~
  ○1階R列18番
  ○キャスト
    カルメン    大地 真央
    エスカミリオ  石井 一孝
    ミカエラ    鈴木 ほのか
    ダンカイロ   宮川 浩
    ラ・ロリョーナ 江波 杏子
    パスティア   近藤 洋介
    ホセ      錦織 一清
    他
 
 初めて観た舞台なのですが、音楽は歌劇「カルメン」と同じだったので、 違和感無く観ることができました。
 
 大地さんは、とても存在感と迫力のある情熱的なカルメンを演じていました。
 
   
●11月14日(日)
 
  ○劇団四季 ライオンキング
  ○四季劇場[春] 13時~
  ○1階C列25番
  ○キャスト
    ラフィキ  末次 美沙緒
    スカー   下村 尊則
    ムファサ  ひの あらた
    シンバ   田中 裕悟
    ナラ    濱田 めぐみ
    他
 
 シンバの田中裕悟さんは初めてでした。 高音にのびのある良い声で、奇麗に出ていました。
 
 下村スカーは、とても久し振りでした。
 2幕の「だめだ、だいじょうぶ、だめだ・・・」 の時の表情の切り替わりの早さは、やっぱりさすがでした。
 
   
●11月13日(土)
 
  ○唄う「市村座」
  ○彩の国さいたま芸術劇場 18時~
  ○J列9番
  ○キャスト
    市村 正親
 
 市村座と言っても、市村さんが主宰する劇団がある訳ではなく、 市村さん一人だけの歌とお芝居の舞台でした。
市村ファンがたくさんいたためか、 幕が上がるのと同時に、舞台も客席も凄いテンションの高さになっていました。
 
 市龍彩親正(いちりゅうさい しんしょう)の講談「一人レミゼ」では、 扇子を水平に広げて廻して「回り舞台」と言ったり、 マニアックな芸を見せてくれました。(^^;
 
 また、「ウエストサイド物語」では、 ジェット団とシャーク団の交戦の場面などを、とても辛そうに一人で踊っていました。 でも、足も高く上がっていて、まだまだいけそうな感じでした。 市村さんんも、息をきらしながら、「まだ、アダルツには早い」と言っていました。(^^;
 
 カーテンコールでは、最後に「オペラ座の怪人」のナンバーから、 ”クリスティーヌ、アイ・ラブ・ユー…”と歌ってくれました。 CDでしか聴いたことのない、幻のファントムを聴くことができました。v(^^)v
 
 
   
●11月13日(土)
 
  ○劇団四季 コーラスライン
  ○四季劇場[秋] 13時~
  ○2階4列20番
  ○キャスト
    ザック  飯野 おさみ
    ボビー  栗原 英雄
    リチー  羽根渕章洋
    ポール  味方 隆司
    ディアナ 坂本 里咲
    シーラ  森  以鶴美
    他
 
 久しぶりに観た「コーラスライン」は、衣装が変わっていた。
 ボビーは、セーターが茶色からブルーになっていました。 また、ディアナのベストも変わっていました。
 
 この日は、2000年2~3月の延長公演分の一般発売日でした。 しかし、売れ行きはあまり良くないようで、 劇場の共通ロビーの外でも、四季のかたがチケット発売の宣伝などをしていました。
 
   
●10月31日(日)
 
  ○アイ・ガット・マーマン
  ○水戸芸術館 14時~
  ○1階H列9番
  ○キャスト
    花山 佳子  杉村 理加  高谷 あゆみ
  ○ピアノ
    中條 純子(しも手)  山口 まどか(かみ手)
 
 一人の女性の人生を3人の役者さんが演じるというのは、とても面白い演出でした。
 私は、エセル・マーマンは、CDで聴いたことがあるだけなのですが、 彼女の舞台にかける意気込みがとても良く伝わってきました。
 それと、お芝居のノリの良さと、ユーモアのセンスが最高でした。
 
 ピアノの2人のテクニックはとても凄かったです。
 プログラムにはピアニストとして6人の名前が書いてあるのですが、 この2人は初舞台だったのでしょうか? カーテンコールでは、とても恥ずかしそうに挨拶していたのが印象的でした。^^;
 
   
●10月30日(土)
 
  ○アイ・ガット・マーマン
  ○水戸芸術館 19時~
  ○1階G列25番
  ○キャスト
    花山 佳子  杉村 理加  高谷 あゆみ
  ○ピアノ
    中條 純子(しも手)  山口 まどか(かみ手)
 
 博品館の後、地方公演の初日である水戸芸術館での公演を観てきました。
 
 公演の後は、立食パーティー形式の "芸術館友の会" の交流会というのがありました。 その席に演出の宮本亜門さん、演出助手の加藤裕さん、 キャストの3人、ピアニストのかたも出席されました。
 私は、キャストの高谷さんと話すことができました。 高谷さんは、レミゼで "テナルディエの妻" や "クローン1" を演じているので、 レミゼの話などもさせて頂きました。
 また、最後にはサインまで頂いてしまいました。v(^^)v
 
   
●10月24日(日)
 
  ○レント
  ○東京芸術劇場 13時~
  ○1階H列26番
  ○キャスト
    ロジャー   宇都宮 隆
    マーク    山本 耕史
    ミミ     TSUKASA  
    他           
 
 楽しみにしていた「RENT」再演の本公演です。
 
 ミミの "Out Tonight" のダンスや、 モーリーンの "Over the Moon" のパフォーマンスも最高でした。(*^_^*)
 また、2幕の "Take Me or Leave Me" では、 浦島ジョアンヌとLa Pearlモーリーンのかけ合いが、 迫力もあり、とても良かったです。
 ただ、公演回数を重ねてきた為か、 声の調子が今ひとつになってきているかたが何人かいました。 ちょっと残念 ;_;
 
 ロジャーとマークの部屋には、 黄色い電気コードが部屋の外から引かれています。 これ1本で、部屋の明かりもギターの電源も賄っているわけですけど、 私には、イーサネットのイエローケーブルに見えてしまうんです。(^^;
 
   
●10月22日(金)
 
  ○劇団四季 スルース
  ○四季劇場[秋] 18時30分~
  ○2階4列31番
  ○キャスト
    アンドリュー・ワイク  日下 武史
    ミロ・ティンドル    下村 尊則
    ドプラー警部      松本 克弘
    タラント部長刑事    三浦 康雄
    ヒッグズ巡査      稲葉  薫
 
 オチが分かっている推理ものを観るっていうのもヘンですが、 2回めでも充分に楽しむことができました。(*^_^*)
 ストーリーがバレない範囲で、ちょっとだけ感想を書いてみます。
 
 やはり、なんと言っても、日下さんと下村さんのかけあいが良かったです。
 冒頭での「推理小説とは?」についてのアンドリューとミロの応酬は、 畳みかけるような迫力と勢いがありました。 この辺から、一気に物語の中に吸い込まれていくようです。
 
 2幕の最初では、 アンドリューがベートーベンの『交響曲第7番』のレコードをかけます。 (2楽章の後半から3楽章にかけてです。)
 この曲は、1幕の内容を思いだし、 いったいこれから何が起こるのだろうかという期待を高めるのにピッタリの音楽でした。
 私がこの曲を好きだから...っていうせいかもしれませんが。^^;
 
 劇場の入口で配っている「チケット情報」によると、まだ若干の残券があるようです。 それと、全日で当日券が出るそうです。
 このちらしには、ストーリーが書いてありあすので、 観るまで知りたくないっていうかたは、お気を付けください。^^;
 
   
●10月16日(土)
 
  ○劇団四季 スルース
  ○四季劇場[秋] 17時30分~
  ○2階1列21番
  ○キャスト
    アンドリュー・ワイク  日下 武史
    ミロ・ティンドル    下村 尊則
    ドプラー警部      松本 克弘
    タラント部長刑事    三浦 康雄
    ヒッグズ巡査      稲葉  薫
 
 とても面白い推理ものでした。 私もまんまと騙されてしまいました。^^;
 推理ものは、ストーリーが分かると面白さが半減してしまうので、 コレ以上は何も書かない事にします。
 
   
●10月10日(日)
 
  ○劇団四季 ジーザス・クライスト=スーパースター
  ○ひたちなか市文化会館 13時30分~
  ○9列16番
  ○キャスト
    ジーザス・クライスト  柳瀬 大輔
    イスカリオテのユダ   芝  清道
    マグダラのマリア    保坂 知寿
    カヤパ(大司教)     佐川 守正
    司祭1         向井 善彦
    司祭2         川地 啓友
    司祭3         松下 武史
    アンナス(カヤパの養父) 青木  朗
    シモン(使徒)      古島  肇
    ペテロ(使徒)      林  和男
    ピラト(ローマの総督)  谷  淳三
    ヘロデ王        半場俊一郎
    他                
 
 FAXのキャスト情報では、昨日と今日のキャストは全く同じだったのですが、 今日は、ピラトが光枝さんからアンサンブルの谷さんにかわり、 アンサンブルは1人減ったままでした。
 普通なら、アンサンブルを1人補充すると思うので、 そのままっていうことは、 急きょ光枝さんが出られなくなったのでしょうか?
 病気にでもなったのではないか?と、ちょっと心配です。 「壁抜け男」の営業で抜けたのであれば、とりあえずいいんですけど...
 
 ひたちなかは、「エビータ」や「夢醒め」などは3回も公演するくらい人が入るのですが、 今年は「コーラスライン」と「ジーザス…」の2演目が続いたためか、 それとも「ジーザス…」の人気が無いためかは分かりませんが、 空席がとても目立ちました。
 私も、今回の席は公演の1週間前に買ったのに、けっこう良い席でした。
 
 去年の四季劇場[秋]での公演の時は気にならなかったのですが、 今回は、生音(と言ってもPA通した音ですけど...)と "ジーザスの神殿" などの録音との違いがはっきりと分かってしまい、 とても気になりました。
 会場の違いとかスピーカーの位置によるのでしょか? それとも、録音が古いから、声が違っているとか...
 あと、カーテンコールのオケのホルンも...^^;
 
   
●10月 9日(土)
 
  ○劇団四季 ジーザス・クライスト=スーパースター
  ○ひたちなか市文化会館 18時30分~
  ○10列23番
  ○キャスト
    ジーザス・クライスト  柳瀬 大輔
    イスカリオテのユダ   芝  清道
    マグダラのマリア    保坂 知寿
    カヤパ(大司教)     佐川 守正
    司祭1         向井 善彦
    司祭2         川地 啓友
    司祭3         松下 武史
    アンナス(カヤパの養父) 青木  朗
    シモン(使徒)      古島  肇
    ペテロ(使徒)      林  和男
    ピラト(ローマの総督)  光枝 明彦
    ヘロデ王        半場俊一郎
    他                
 
 やっぱり、芝さんのユダはカッコ良かったです。 カヤパとアンナスにそそのかされて、 木曜の晩にゲッセマネでジーザスが一人になることを言ってしまい、 銀貨30枚を受け取る場面では、 ユダの迷いや恐れなどが、とても良く伝わってきました。
 でも、なんといっても、 "スーパースター" が一番よいですね。(*^_^*)  曲の途中では、"ジーザス・クライスト=スーパースター!" って叫んでいました。 今年の公演からやっている様です。
 
 半場さんのヘロデ王は、とても中性的で、映画のJCSを思わせるようなヘロデでした。 "半場さん=ピアンジ" のイメージしかなかったので、 半場ヘロデ王っていうのは想像もつかなかったのですが、 なかなか良かったです。
 
 公演の後は、交流会に参加しました。 出席した俳優さんは、松宮五郎さん、保坂知寿さん、半場俊一郎さん、 古谷直通さん、佐藤智恵さんと、司会の林和男さんの6人です。
 
 今回の交流会では、参加申込のハガキに予め俳優さんに対する質問を記入するようになっていたので、 そのはがきを元に、何件かの質問を林さんが読み上げ、俳優さんが応えるという形式でした。
 質問の内容は、「趣味は?」、「やってみたい役は?」、「役者をやっていて良かったこと」、 「失敗したことは?」、「全国公演の時必ず持ち歩くものは?」などでした。
 
 質問コーナーの後は、「ジーザス…」に関する○×形式のクイズが何問か出題され、 最後まで残った1人にサイン入り色紙、4人にサイン入りポスターがプレゼントされました。
 どんな問題が出たのかは...ナイショです。^^;
 
   
● 9月24日(金)
 
  ○劇団四季 ソング&ダンス
  ○四季劇場[秋] 18時30分~
  ○2階2列22番
  ○キャスト
   ・ヴォーカルパート
    荒川  務  村  俊英  佐野 正幸  坂元 健児
    野村 玲子  秋本みな子  早水小夜子  五東 由衣
   ・ダンスパート
    加藤 敬二  菊池  正  松浦 勇治  関 与志雄
    脇坂 真人  山口 博之  江上 健二       
    坂田加奈子  滝沢 由佳  藤本 千夏  古内美奈子
    西村 麗子  大月  悠  小牧 祥子  野村奈美子
 
 坂元さんの "暴走族" は、得意の体操を活かして、 バク転 なども披露していました。 私には、ダンスパートのイメージがあるのですが、 ボーカルとしてもなかなか良く、 "Starlight Express" では、熱唱していました。
 
 昨日もそうですが、男性ダンスパートは、1人減って7人になっていました。 「オペラ座の怪人」の "オーバーチュア" では、 ランプを持って走り回る人が3人から2人に減っていました。 また、「エビータ」の "金は出てゆく湯水のように" のアンサンブルでは、 1人分ぽっかりと空いたままになっていました。
 吉田潔さんが、数日前の公演で途中から降りてしまったそうですが、 それ以降7人のままなのでしょうか?
 
   
● 9月23日(木)
 
  ○劇団四季 ソング&ダンス
  ○四季劇場[秋] 13時~
  ○2階2列31番
  ○ミュージカルナンバー & キャスト
    第1幕
     生きているってすばらしい     【ユタと不思議な仲間たち】
        野村→秋本→五東
     アプローズ            【アプローズ】
        秋本→五東→早水
     ようこそ劇場へ          【アプローズ】
        村→荒川→佐野→坂元
     体力作り             【ユタと不思議な仲間たち】

     煉獄のおいらたち-暴走族-    【夢から醒めた夢】
        坂元 他
     夢を配る             【夢から醒めた夢】
        荒川 他
     和太鼓演奏『鼓群』         西川 啓光 作
        太鼓:加藤、坂田、藤本
     黒桑組ダンスナンバー       【九郎衛門】
 
     ソウル・ギダユウ         【ユタと不思議な仲間たち】
        村 荒川 佐野 坂元 早水 秋本
     オープニング           【雪ん子】
 
     鐘の音の輪にのって        【ユタと不思議な仲間たち】
        荒川 村 佐野 坂元 野村 秋本 早水 五東
     二人の世界            【夢から醒めた夢】
        五東(ピコ)&野村(マコ)
     あなたのために          【夢から醒めた夢】
 
     Slap That Bass          【クレイジー・フォー・ユー】
        荒川
     Someone To Watch Over Me     【クレイジー・フォー・ユー】
        秋本
     They Can't Take That Away From Me 【クレイジー・フォー・ユー】
        加藤
     美女と野獣            【美女と野獣】
        早水
     Be Our Guest           【美女と野獣】
        荒川 他
    第2幕
     パリの縁日            【アスペクツ オブ ラブ】
        荒川&佐野
     Starlight Express         【スターライト・エクスプレス】
        村&坂元
     No Matter What          【ウィッスル・ダウン・ザ・ウィンド】
        秋本→五東→早水
     This Time Next Year        【サンセット大通り】
 
     Let's Have Lunch         【サンセット大通り】
        荒川(かみて手前) 佐野(しもて手前) 村(かみて奥) 坂元(しもて奥)
     As If We Never Said Good-bye   【サンセット大通り】
        五東→秋本→早水
     ヴァリエーションズ(パガニーニ)  【ソング アンド ダンス】
        加藤(ダンス)
     ラム・タム・タガー        【キャッツ】
        荒川
     メモリー             【キャッツ】
        早水
     オーヴァチュア          【オペラ座の怪人】
 
     All I Ask of You         【オペラ座の怪人】
        佐野&五東
     The Music of the Night      【オペラ座の怪人】
        村
     金は出てゆく湯水のように     【エビータ】
        佐野
     今宵は星空            【エビータ】
        荒川 加藤&坂田(タンゴ)
     ブエノスアイレス         【エビータ】
        五東
     アルゼンチンよ泣かないで     【エビータ】
        野村 他
    カーテンコール
     スーパースター          【ジーザス・クライスト=スーパースター】
        荒川 他
     ポテンシャル           【エビータ】
        (キャスト紹介)
     When Children Rule the World   【ウィッスル・ダウン・ザ・ウィンド】
        野村 他全員
     アプローズ            【アプローズ】
        全員
 
※キャストは、主にソロのヴォーカルのみ記載しています。
 また、私が確認したものなので、間違いの可能性もあります。^^;
 
 石丸さんが「壁抜け男」の準備で抜けた分、坂元さんが入りました。 坂元さんが入ったことによって、メンバーがすごく若返った様な気かします。^^;
 
 五東さんの "ブエノスアイレス" は初めてでした。 田舎から出てきたばかりの エバ の意気込みと迫力のようなものが伝わってきて、 五東エバも良いかなと感じました。
 
 "ポテンシャル" でバンドを紹介する時、 ドラムのかたが、右手でスティックをクルクルと回す姿が、 とてもカッコ良かったです。
 また、最後の "アプローズ" が終わった後、 舞台かみ手で加藤さんと荒川さんがじゃれあっていて、面白かったです。^^;
 
   
● 9月18日(土)
 
  ○国定忠治
  ○銀座セゾン劇場 18時30分~
  ○23列18番
  ○キャスト
    国定忠治     市村 正親
    お徳/お町/お鶴  藤 真利子
    他             
 
 『お上に捕らえられた忠治が、江戸で裁きを受けた後、 処刑の為に上州につれて行かれる道中で、 自分の過去を回想する』 ...というストーリーです。
 
 舞台には緞帳の代わりに、 ぼろ切れを縫い合わせたカーテンの様な幕が、 舞台の両袖の間に張られたロープから下がっていました。 また、オープニングでは、暗転となった舞台中央の上方にスクリーンが下りてきて、 そこに、
 
 
国定忠治
 
 
 
作 村山知義
 
 
などの文字が映しだされました。 まるで、時代劇の映画でも観ているような雰囲気でした。
 
 死期がせまってから、忠治は『自分の人生はどうだったのか? 吉か凶か?』と 自問する場面がありました。 そして、その答えが出ないまま、ラストでは、忠治が張りつけにされます。 落ちぶれてしまった忠治を見物に来る野次馬は誰一人としておらず、 ただ一人、むかし忠治が捨てた本妻だけが別れを告げに来ました。 一世を風靡しただけに、最期の寂しさを感じましたが、 『吉か凶か』の答えは、本妻が来てくれたことで、「吉」だったと思いたいです。
 
 ところで、ラストの場面、どこかで観た気がしました。
 そう、「ジーザス・・・」と似ているんですね。^_^;
 
   
● 9月18日(土)
 
  ○レント(プレビュー公演)
  ○日本青年館 12時~
  ○1階P列20番
  ○キャスト
    ロジャー   宇都宮 隆
    マーク    山本 耕史
    ミミ     TSUKASA
    他               
 
 プレビュー公演でしたが、とても完成度の高い舞台に仕上がっていました。 メンバーの息もぴったり合っていて、本公演として充分通用すると思いました。
 特にTSUKASAさん(去年の名前は浜口司さん)が演じるミミがとても良くなっていました。
 1ヶ月後の、東京での本公演が楽しみです。
 
   
● 9月 7日(火)
 
  ○劇団四季 ソング&ダンス
  ○四季劇場[秋] 18時30分~
  ○1階8列16番
  ○ミュージカルナンバー & キャスト
    第1幕
     生きているってすばらしい     【ユタと不思議な仲間たち】
        野村 鈴木 五東
     アプローズ            【アプローズ】
        五東→鈴木→早水
     ようこそ劇場へ          【アプローズ】
        石丸→荒川→佐野→村
     体力作り             【ユタと不思議な仲間たち】
        加藤(ダンス)
     煉獄のおいらたち-暴走族-    【夢から醒めた夢】
        石丸 他
     夢を配る             【夢から醒めた夢】
 
     和太鼓演奏『鼓群』         西川 啓光 作
        太鼓:坂田(中)、加藤(大)、藤本(小)
     黒桑組ダンスナンバー       【九郎衛門】
 
     ソウル・ギダユウ         【ユタと不思議な仲間たち】
        村 石丸 荒川 佐野 五東 早水
     オープニング           【雪ん子】
 
     鐘の音の輪にのって        【ユタと不思議な仲間たち】
        石丸 荒川 村 佐野 野村 鈴木 早水 五東
     二人の世界            【夢から醒めた夢】
        鈴木(ピコ)&野村(マコ)
     あなたのために          【夢から醒めた夢】
        野村 鈴木 他
     Slap That Bass          【クレイジー・フォー・ユー】
        荒川
     Someone To Watch Over Me     【クレイジー・フォー・ユー】
        五東
     They Can't Take That Away From Me 【クレイジー・フォー・ユー】
        加藤
     美女と野獣            【美女と野獣】
        早水
     Be Our Guest           【美女と野獣】
        荒川 他
    第2幕
     パリの縁日            【アスペクツ オブ ラブ】
        荒川&佐野
     Starlight Express         【スターライト・エクスプレス】
        村&石丸
     No Matter What          【ウィッスル・ダウン・ザ・ウィンド】
        五東→鈴木→早水
     This Time Next Year        【サンセット大通り】
 
     Let's Have Lunch         【サンセット大通り】
        荒川(かみて手前) 佐野(しもて手前) 村(かみて奥) 石丸(しもて奥)
     As If We Never Said Good-bye   【サンセット大通り】
        鈴木→五東→早水
     ヴァリエーションズ(パガニーニ)  【ソング アンド ダンス】
        加藤(ダンス)
     ラム・タム・タガー        【キャッツ】
        荒川
     メモリー             【キャッツ】
        早水
     オーヴァチュア          【オペラ座の怪人】
 
     All I Ask of You         【オペラ座の怪人】
        石丸&鈴木
     The Music of the Night      【オペラ座の怪人】
        村
     金は出てゆく湯水のように     【エビータ】
        佐野
     今宵は星空            【エビータ】
        荒川
     ブエノスアイレス         【エビータ】
        鈴木
     アルゼンチンよ泣かないで     【エビータ】
        野村 他
    カーテンコール
     スーパースター          【ジーザス・クライスト=スーパースター】
        荒川 他
     ポテンシャル           【エビータ】
 
     When Children Rule the World   【ウィッスル・ダウン・ザ・ウィンド】
 
※キャストは、主にソロのヴォーカルのみ記載しています。
 また、私が確認したものなので、間違いの可能性もあります。^^;
 
 
 9月に入って、1幕のナンバーが変わりました。 今まで「コーラスライン」があった所に、オリジナルミュージカルが入りました。 しかし、似たようなリズムの音楽との入れ替えだったので、ダンスのほうは殆ど同じでした。
 
 石丸さんが「暴走族」ってうのは、ちょっと以外なキャスティングでした。 しかし、つんつん頭も革ジャンも似合っていて、カッコ良かったです。 どうせなら、掃除機にまたがって、舞台を縦横無尽に動いて欲しかったんですけど...
 
   
● 9月 7日(火)
 
  ○東宝 ラ・マンチャの男
  ○青山劇場 13時30分~
  ○1階A列26番
  ○キャスト
    セルバンデスと         
    ドン・キホーテ    松本幸四郎
    アンドンサ      鳳   蘭
    サンチョ       佐藤  輝
    牢名主と宿屋の主人  上條 恒彦
    カラスコ博士     浜畑 賢吉
    アントニア      松 たか子
    他               
 
 「ラ・マンチャ」は初めて観ました。とても難しいお芝居でした。
 "現実に投獄されたセルバンデス" 、 "セルバンデスが演じるキハーナ" 、 "キハーナが妄想するドン・キホーテ" という三重構造を、 幸四郎さんが1人で演じているので、 とても複雑で内容を理解しきれませんでした。
 今のところ、私にとっては「おもいろい!」とはっきり言える舞台では無かったのですが、 「夢におぼれる人」、「現実に追われる人」、 「あるがままの人生に妥協する人」など様々な生き方が見えてきて、 考えさせられるモノのある舞台でした。
 「事実は真実の敵なり」も奥深い言葉だと思いました。
 
 指揮は、派手なパフォーマンスで有名な塩田明弘さんでした。
 オーバーチュアでは、 "相変わらず目立っているなぁ" と思いました。 なんと彼は、スポットを浴びながら、舞台上の中央に立って、指揮をしていました。
 このお芝居では初演の頃からこうだったんでしょうか。 コンサートでは当たり前の事ですけど、芝居でこういうのを目の当たりにすると、 ちょっと驚きです。
 
 「ラ・マンチャ」は、既に来年4月の再演(日生劇場)が決まっているそうです。 今度は、「ドン・キホーテ」を勉強してから観劇しようと思います。^^;
 
   
● 8月29日(日)
 
  ○東宝 レ・ミゼラブル
  ○帝国劇場 17時~
  ○1階U列3番
  ○キャスト
    ジャン・バルジャン  鹿賀 丈史
    ジャベール      村井 国夫
    コゼット       純名 里沙
    マリウス       石川  禅
    アンジョルラス    今  拓哉
    他               
 
 千秋楽ということで、舞台も客席も凄い盛り上がりでした。
 ただ、俳優さんの中には、回数を重ねて慣れてきたのか、 千秋楽でお祭的な気持ちもあったのか、 変なクセがついている芝居もありあました。 また、オケも少し走っている様に感じました。 しかし、そんなことは気にならないくらい、とても良い舞台でした。
 
 カーテンコールでは、舞台から垂れ幕が下がり、 客席はスタンディング・オベーションとなりました。
 恒例の花束投げは、俳優さん達が客席通路まで降りてきたので、 1階の後ろの方や2階席にまで届いていました。
 
 その後、鹿賀さんが挨拶で、
『7月は、上から何かが降ってくるので、上を観ながら芝居していました。  ...受けないですね。^^;』
とか、
『これは噂ですが、来年12月頃に、再演するらしいです。』
って、言っていました。
 
 さらに、幕が降りた後も拍手が鳴り止ます、 幕の前に俳優さん達が出てきたり、 鹿賀さんがジャベールの黒のコートを着たり、 村井さんがアンジョルラスの赤のベストを着たりして、 とても "濃い" 盛り上がりをしていました。^^;
しかし、いつになっても拍手がおさまらず、 鹿賀さんの、
『では、1幕からもう一度。』『打ち上げがありますので。』『外は大雨の様なので。』 などの言葉で終演となりました。
 
   
● 8月29日(日)
 
  ○劇団四季 ライオンキング
  ○四季劇場[春] 13時~
  ○2階B列25番
  ○キャスト
    ラフィキ     丹  靖子
    スカー      野中万寿夫
    シンバ      坂元 健児
    ナラ       遠藤 麻里
    ムファサ     ひのあらた
    他             
 
 坂元シンバは、久しぶりでした。 坂元さんは、とても動きが機敏に見えて、 いかにも若い雄ライオンという感じでした。 "モヤモヤがウロウロしてる” が、ぴったりでした。
 
 一方、ヤングシンバは海宝君でした。 以前にも書きましたが、「美女と野獣」のチップ君の頃から見ているのですが、 彼の成長は素晴らしいものがあります。 そのウチ、シンバで出られるかも...
 
   
● 8月28日(土)
 
  ○劇団四季 ソング&ダンス
  ○四季劇場[秋] 17時30分~
  ○1階10列6番
  ○キャスト
    13時の公演と同じです。
 
 客席の後ろの方から観ると、舞台全体が見えるので、動きが良く分かりました。
 加藤さんと坂田さんのダンスは、とにかく目立ちますね。 "ターンの速さ" "ジャンプの高さ" が、ひときわ飛び抜けていました。
 
 1幕の中程に、「和太鼓演奏『鼓群』」というのがあります。 これは、加藤さんが中央で直径が1メートル以上ありそうな和太鼓、 加藤さんの両脇で坂田さんと藤本さんが中小の和太鼓を演奏するのです。
 祭りの雰囲気が出ていて、とてもカッコ良かったです。
 ココで1つ気になったことがあります。 加藤さんがたたいている太鼓、すごく大きいのに、奥行きが無いんです。 というより、太鼓の皮だけを大きな輪にはめただけのようなモノなんです。 でも、とても良い音がしているんです。
 あれは、シンセドラムの一種なんでしょうか?
 
   
● 8月28日(土)
 
  ○劇団四季 ソング&ダンス
  ○四季劇場[秋] 13時~
  ○1階2列19番
  ○ミュージカルナンバー & キャスト
    第1幕
     生きているってすばらしい     【ユタと不思議な仲間たち】
        野村 他
     アプローズ            【アプローズ】
        秋本→鈴木→早水
     ようこそ劇場へ          【アプローズ】
        石丸→荒川→佐野→村
     I Hope I Get It          【コーラスライン】
 
     The Music and The Mirror     【コーラスライン】
 
     Nothing              【コーラスライン】
        鈴木
     リチーのナンバー(モンタージュ)  【コーラスライン】
        佐野 加藤(タップ)
     One                【コーラスライン】
        荒川 他
     和太鼓演奏『鼓群』         西川 啓光 作
        太鼓:加藤、坂田、藤本
     黒桑組ダンスナンバー       【九郎衛門】
 
     ソウル・ギダユウ         【ユタと不思議な仲間たち】
        村→荒川→石丸
     オープニング           【雪ん子】
 
     鐘の音の輪にのって        【ユタと不思議な仲間たち】
 
     二人の世界            【夢から醒めた夢】
        鈴木(ピコ)&野村(マコ)
     あなたのために          【夢から醒めた夢】
        (コーラス)
     Slap That Bass          【クレイジー・フォー・ユー】
        荒川
     Someone To Watch Over Me     【クレイジー・フォー・ユー】
        秋本
     They Can't Take That Away From Me 【クレイジー・フォー・ユー】
        加藤
     美女と野獣            【美女と野獣】
        早水
     Be Our Guest           【美女と野獣】
        荒川 他
    第2幕
     パリの縁日            【アスペクツ オブ ラブ】
        荒川&佐野
     Starlight Express         【スターライト・エクスプレス】
        村&石丸
     No Matter What          【ウィッスル・ダウン・ザ・ウィンド】
        秋本→鈴木→早水
     This Time Next Year        【サンセット大通り】
 
     Let's Have Lunch         【サンセット大通り】
        荒川(かみて手前) 佐野(しもて手前) 村(かみて奥) 石丸(しもて奥)
     As If We Never Said Good-bye   【サンセット大通り】
        鈴木→秋本→早水
     ヴァリエーションズ(パガニーニ)  【ソング アンド ダンス】
        加藤(ダンス)
     ラム・タム・タガー        【キャッツ】
        荒川
     メモリー             【キャッツ】
        早水
     オーヴァチュア          【オペラ座の怪人】
 
     All I Ask of You         【オペラ座の怪人】
        石丸&鈴木
     The Music of the Night      【オペラ座の怪人】
        村
     金は出てゆく湯水のように     【エビータ】
        佐野
     今宵は星空            【エビータ】
        荒川 加藤&坂田(タンゴ)
     ブエノスアイレス         【エビータ】
        鈴木
     アルゼンチンよ泣かないで     【エビータ】
        野村 他
    カーテンコール
     スーパースター          【ジーザス・クライスト=スーパースター】
        荒川 他
     ポテンシャル           【エビータ】
 
     When Children Rule the World   【ウィッスル・ダウン・ザ・ウィンド】
 
※キャストは、主にソロのヴォーカルのみ記載しています。
 また、私が確認したものなので、間違いの可能性もあります。^^;
 
 
 キャストは前回観た開幕2日めと全く同じ、 ミュージカルナンバーも同じでしたが、 演出は少し変わっていました。
 1幕の「コーラスライン」のタップでは、 加藤さんが舞台の前の方まで出てきて、 観客に拍手を求めるような仕草をしていたのですが、 これが無くなっていました。
 もしかすると、前回はホントに拍手が少くて、 アドリブで拍手を要求したのでしょうか ^^;
 また、2幕最初の「パリの縁日」では、 以前は荒川さんと佐野さんの2人が幕の隙間から顔だけ出して歌っていたのですが、 今日は幕の前に出てきて歌っていました。 私も、この方が良いと思いました。
 
 「スターライト・エクスプレス」では、 初演での芝さんのパートを石丸さんが歌っています。
 芝ファンの私として、もちろん芝さんが歌ってくれた方が嬉しいのですが、 石丸さんの爽やか系ボイスもなかなか良かったです。
 
   
● 8月19日(木)
 
  ○劇団四季 キャッツ
  ○新名古屋ミュージカル劇場 18時30分~
  ○1階C列20番
  ○キャスト
    13時30分の公演と同じです。
 
 C列は1列めなので、とても楽しめました。 まるで舞台の中にいるようで、猫たちは間近にいるし、目は合うし、 とても緊張感がありました。(*^_^*)
 マンゴジェリーとランペルティーザや、 ミストフェリーズのダンスなどは、凄い迫力でした。
 
 休憩時間には、初めてデュトのサインをもらいに行きました。
 マチネの時は、 2階席から移動している内に長蛇の列になってしまい並ぶのを諦めてしまったのですが、 ソワレではなんと一番目にサインを貰ってしまいました。v(^^)v
 私は、そんなにダッシュした訳では無いのですが、 何人かが舞台の手前で躊躇して譲り合っていたので、 "それでは私がお先に!" と言って先に舞台に上がることができました。
 私がデュトの所まで行き、デュトに言われて、プログラムを彼のひざの上に置くと、 猫のイラスト  =^・^=  と、『Good Luck! Katuto』 と書いて、握手してくれました。 また、デュトと、ちょとお話もしてきました。
 
 私がサインを貰って舞台から下りる頃には、 客席の通路は大混雑の状態で、席に戻れない程でした。 ほんの一瞬の差で、サインが貰えるか貰えないかが別れてしまうようです。 サインは、速攻で行くことをお勧めします。
 
 今回私が座った席では、新たなゴミを発見しました。
 舞台の脇に柱時計が転がっていたのですが、 この時計、キチンと動いていました。
 
   
● 8月19日(木)
 
  ○劇団四季 キャッツ
  ○新名古屋ミュージカル劇場 13時30分~
  ○2階A列16番
  ○キャスト
    グリザベラ        金   志賢
    ジェリーロラム=     濱田 めぐみ
    グルドルボーン       〃  〃 
    ジェニエニドッツ     服部  良子
    ランペルティーザ     相川   忍
    ディミータ        増本   藍
    ボンバルリーナ      三瀬  七海
    シラバブ         山内  桜子
    タントミール       高倉  恵美
    ジェミマ         久安  正子
    ヴィクトリア       望月  由弥
    カッサンドラ       富田  浩路
    オールドデュトロノミー  小林  克人
    バストファージョーンズ, キム スンラ
    アスパラガズ=       〃  〃 
    グロールタイガー      〃  〃 
    マンカストラップ     福井  晶一
    ラム・タム・タガー    八巻   大
    ミストフェリーズ     木暮  清貴
    マンゴジェリー      辻    仁
    スキンブルシャンクス   百々  義則
    コリコパット       浜名  正義
    ランパスキャット     沓沢 修一郎
    カーバケッティ      前川  勝宏
    ギルバート        千葉  浩一
    マキャヴィティ      青山  祐司
    タンブルブルータス    中尾  弘隆
 
 やっと、名古屋の新劇場に行くことができました。v(^^)v
 
 劇場のロビーは、四季の他の劇場と比べるとゆったりとしていました。
 売店では、CATSのキャラクターグッズの他、 四季のCDなどがありましたが、 東京の四季劇場で売っていた公演ポスターは、 ココにはありませんでした。
 以前、劇場が栄にあった時には、"天むす" も売っていたのですが、 今回は未確認です。
 
 客席に入って最初に気付いたのは、やっぱり回転席が無かったことです。 客席や舞台が回転するのは、あまり意味が無いのかもしれませんが、 CATSの楽しみの1つとして残して欲しいものです。
 あと、客席には、ゴミがたくさんありましたが、 雑誌の「Tokai Walker」など地元系ゴミもありました。
 
 舞台については、まず衣装や演出は、福岡CATSと同じ様に見えました。 私は、福岡では2階席で1回観ただけなので、 はっきりとは覚えて居ないのですが... ^^;
 
 デュトロノミーの小林さんは、 「オペラ座の怪人」のアンサンブルでしか観たことが無いのですが、 さすがデュトを演じるだけのことはあって、素晴らしい歌でした。
 
 バストファージョンズとアスパラガスのキムスンラさんは、 とても甘いやさしい声をしていました。 しかし、グロールタイガーになると、声もがらっと変わり、 対比がおもしろかったです。
 
   
● 8月18日(水)
 
  ○劇団四季 ソング&ダンス
  ○四季劇場[秋] 18時30分~
  ○1階2列22番
  ○キャスト
    石丸 幹二  荒川  務  村  俊英  佐野 正幸
    野村 玲子  鈴木 京子  秋本みな子  早水小夜子
    加藤 敬二  菊池  正  松浦 勇治  関 与志雄
    脇坂 真人  山口 博之  吉田  潔  江上 健二
    坂田加奈子  滝沢 由佳  朝比奈ゆり子 遠藤 知子
    藤本 千夏  西村 麗子  大月  悠  大月  恵
 
 東京初演のあと、名古屋などは見ていないので、 どの段階で変更になったのかわからないのですが、 ミュージカルナンバーやキャストなどの変更がたくさんありました。
 
 1幕では四季のオリジナルミュージカルである「ユタと不思議な仲間たち」や 「夢から醒めた夢」などが加わり、 その代わりに「ウエストサイド物語」が無くなりました。
 2幕では、ロイド=ウェバーの 「ソング アンド ダンス」からパガニーニの "ヴァリエーションズ" が加わり、 「アスペクツ オブ ラブ」の"Love Changes Everything" は "パリの縁日" に変わりました。
 また語りパート(?)が無くなって、 その代わりに野村さんが曲の紹介などもしていました。 この変更によって、流れがスムーズになった様に感じましたが、 その代わり、野村さんの歌が減ってしまったのは残念です。
 
 佐野さんが歌う "リチーのテーマ" や "金は出てゆく湯水のように" は、 今までの佐野さんのイメージと全く違っていてとても印象に残りました。
 また、荒川さんの "スーパースター" もカッコ良かったです。
 芝さんが福岡の「ジーザス」のためにで居なくなってしまったのは残念ですが、 とても楽しめました。
 
   
● 8月18日(水)
 
  ○劇団四季 ライオンキング
  ○四季劇場[春] 13時30分~
  ○1階D列14番
  ○キャスト
    ラフィキ     原田  真理
    スカー      野中 万寿夫
    シンバ      阿久津陽一郎
    ナラ       遠藤  麻里
    ムファサ     ひの あらた
    他              
 
 ラフィキの原田真理さん、シェンジの豊福美幸さん、 ナラの遠藤麻里さん、みんな初観でしたが、 とても良かったです。
 どんどん新しいキャストが出てくることはとても嬉しいことです。 その分何度も観にいってしまうという難点もありますが... ^_^;
 
   
● 8月15日(日)
 
  ○東宝 レ・ミゼラブル
  ○帝国劇場 17時~
  ○1階A列20番
  ○キャスト
    ジャン・バルジャン  滝田  栄
    ジャベール      川﨑 麻世
    コゼット       早見  優
    マリウス       石川  禅
    アンジョルラス    今  拓哉
    他               
 
 3年目の石井マリウスと早見コゼットのコンビは、息もピッタリでした。
 1幕の "心は愛に溢れて" では、2人のやりとりのタイミングもぴったりで、 お互いが相手を思う、力強く繊細な気持ちが、とても良く伝わってきました。
 
 今回のカーテンコールでは、あと少しで花束をGetできそうでした。 早見さんと目が合って、花束を私に向けて投げてくれたのです。 (...と、少なくとも一緒に観た友人と私は思っています。)
 しかし、惜しくも近くに人に取られてしまったのです。  とても残念;_;。  でも、自分に投げてくれたと思えば、満足です。(*^_^*)
 
   
● 8月15日(日)
 
  ○ビッグ
  ○東京国際フォーラム ホールC 12時~
  ○2階12列26番
  ○キャスト
    ジョシュ・バスキン  唐沢 寿明
    スーザン・ローレンス 真矢 みき
    ジョージ・マクラミン 宝田  明
    他
 
 今回は昨年に続いての再演ですが、 スーザン役が酒井法子さんから真矢さんに変わったことで、 だいぶ雰囲気も変わりました。
 真矢スーザンは、27歳という設定よりだいぶ大人っぽく見えて、 12歳のジョシュとの対比がとても良く出ていました。 恋人というより、親子のよう...^^;
 
 会場では、メイキングのビデオを発売していました。 収録時間は30分、定価3,000円です。
 あと、今年は遂に舞台のビデオも出るそうです。 定価10,000円で、10/15発売予定だそうです。
 
   
● 7月30日(金)
 
  ○劇団四季 オペラ座の怪人
  ○赤坂ミュージカル劇場 18時30分~
  ○3列23番
  ○キャスト
    オペラ座の怪人  今井 清隆
    ラウル      佐野 正幸
    クリスティーヌ  村田 恵理子
    他
 
 千秋楽前日ということで、始まる前から、客席の空気が違っていました。
 オケピットでのチューニングが終わり、舞台のライトが消え始める頃には、 客席はし~んと静まりかえっていました。 そして、ハンマーを叩く音が響き、舞台が始まりました。
 気のせいかもしれませんが、 ハンマーの音まで、気合いが入っているように聞こえました。^^;
 
 舞台はとても良く、 誰がどうとかを一々書いていたのでがキリが無さそうなのですが、 特に印象に残ったのは、益満カルロッタです。
 また、"怪人の隠れ家" での今井さん、佐野さん、村田さんの3人のかけあいは、 もの凄い迫力でした。 観ている私まで、息をつく暇が無いほどでした。
 
 カーテンコールでは、 最初に幕が下りるのと同時に "オーバーチュア" が流れてきて、 幕にレーザー光線で色々な文字などが映し出されました。
  『オペラ座の怪人 千秋楽』 『14ヶ月ロングラン』 などの文字や、 ファントムの仮面 のイラストの他、 「美女と野獣」の ビーストと薔薇 のイラストなどもありました。
 
 その後、幕が開いて、何度もカーテンコールが続き、 客席もスタンディング・オベーションとなりました。 レイエの井関さんからは、 ロングランのお礼、赤坂の劇場のクローズの話しなどがありました。
 
 また、今井さん、佐野さん、村田さんの3人だけが幕の前に出てきて、 カーテンコールに応えてくれました。 そして、なんと2回めには、 今井 さん が両手で 投げキッス までしていました。^^;
 でも、村田さんのほうが良かったなぁ...
 
   
● 7月30日(金)
 
  ○東宝 レ・ミゼラブル
  ○帝国劇場 13時~
  ○2階L列39番
  ○キャスト
    ジャン・バルジャン  滝田  栄
    ジャベール      川﨑 麻世
    コゼット       早見  優
    マリウス       戸井 勝海
    アンジョルラス    今  拓哉
    他               
 
 テナルディエの妻は、前田美波里さんでした。 大げさで派手な演技をしている訳でも無いのに、 とても存在感のあるテナ妻でした。
 テナルディエが小さく見えました。^^;
 
 島田エポニーヌは、マリウスへの思いや、それを内に秘める辛さと悲しさが、 とてもよく伝わってきました。 "オン・マイ・オウン" のソロは、聴き入ってしまいました。
 今年、私が観たレミゼは、なぜか全て島田さんなのですが、 本田エポニーヌも観て、2人の解釈や表現の違いも味わってみたいです。
 
 先日、私が抽選に外れてしまったバックステージツアーは、 もう実施していませんでした。残念;_;
 
   
● 7月21日(水)
 
  ○劇団四季 人間になりたがった猫
  ○茨城県立県民文化センター 15時~
  ○3列44番
  ○キャスト
    ステファヌス  天井 健二
    ライオネル   道口 瑞之
    ジリアン    木村 花代
    タドベリ    吉谷 昭雄
    トリバー    木村不時子
    スワガード   川原洋一郎
    他            
 
 ニッセイ名作劇場のファミリー公演です。
 私は、十数年間もニッセイの保険を契約しているのに、 今まで茨城で公演があることは知りませんでした。;_;
 
 舞台は、道口さん、吉谷さん、木村不時子さんの 3人のコンビネーションがとても良かったです。
 特に道口さんは、動きにもキレがあり、存在感がありました。
 
 ちょっと残念だったのは、 四季の舞台では珍しいことですが、 アンサンブルのまとまりがイマイチだったことです。
 全国公演が始まって間もないので、 だんだんとまとまって行くのでしょう。
 
   
● 7月17日(土)
 
  ○劇団四季 アスペクツ オブ ラブ
  ○四季劇場[秋] 13時~
  ○1階5列17番
  ○キャスト
    ローズ     保坂 知寿
    アレックス   石丸 幹二
    ジョージ    光枝 明彦
    ジュリエッタ  井料 瑠美
    マルセル    古島 肇 
    ジェニー    堀内 敬子
    他            
 
 最近、ジュリエッタのことばかり書いているので、 たまには別のことを書きます。(^^;
 
 私の好きな場面の1つは、アレックスとローズが汽車で別荘に向かうシーンです。 何とも言えない良い雰囲気なんです。
 
 アトリエで歌う、ローズとジュリエッタのデュエットも、綺麗で気に入っています。 保坂さんと井料さんの声質って似ているのかもしれませんね。
 
 あとは、アレックスが拳銃でローズを撃とうとした後、 アレックスとジョージが2人で言い合いをする場面も、何度観ても面白いです。 お互いに相手を牽制して、ローズを譲り合いながらも、 "ローズを渡してたまるか!" という気持ちが良く伝わってきます。
 もし、これがストレートプレイだったら、 2人の台詞が重なって、 うるさくて何を言っているのか分からないでしょう。 でも、ミュージカルの場合は、2重奏となるので、とても効果的ですよね。
 
 キリが無いので、この辺にしておきます。(^^;
 
  堀内 さん のジェニーは、人魚姫らしく、 透き通った綺麗な声で、とても神秘的な魅力を出していました。
 
   
● 7月16日(金)
 
  ○劇団四季 ライオンキング
  ○四季劇場[春] 18時30分~
  ○1階C列27番
  ○キャスト
    ラフィキ     青山  弥生
    スカー      野中 万寿夫
    シンバ      阿久津陽一郎
    ナラ       濱田 めぐみ
    ムファサ     ひの あらた
    他              
 
 初日にアンサンブルで出ていた阿久津さんが、シンバ役で出ていました。 背が高いこともあり、迫力のある、逞しいシンバでした。
 
 ひのムファサは、前回同様にノっていて、とても良かったです。
 今までに、他の舞台で観たり、交流会で話をした時の ひのさん とは別人の様です。 でも、コレがホントの ひのさん なのでしょう。
 とても適役だと思いました。
 
   
● 7月16日(金)
 
  ○東宝 レ・ミゼラブル
  ○帝国劇場 13時~
  ○1階M列25番
  ○キャスト
    ジャン・バルジャン  鹿賀 丈史
    ジャベール      川﨑 麻世
    コゼット       早見  優
    マリウス       戸井 勝海
    アンジョルラス    今  拓哉
    他               
 
 今さん&戸井さんのコンビを初めて観ました。 学生達の雰囲気って、 マリウスとアンジョルラスの2人によって、 だいぶ変わるものなんですね。
 今さんは、おとなしめのアンジョルラスで、 淡々と戦いの準備をしているという感じでした。
 一方、戸井さんは、抑揚がはっきりとしたマリウスでした。
 2幕で、エポニーヌがバリケードに戻ってくる場面(恵の雨)では、 コートを脱がす程広げて、 "どこも血だらけ" なのを、客席にもはっきりと見せていました。
 
 秋山君のガブローシュは、 玉を入れた袋もだいぶ高く上がるようになっていました。 千秋楽までには届きそうです。(^^;

 劇場では、7月1日の1500回公演を記念して、 バックステージツアーを募集していました。 当日申し込み&抽選で、定員は20人です。 終演後45分程度見学できるようです。
 残念ながら、私は外れてしまいました。;_;
 
   
● 7月10日(土)
 
  ○劇団四季 アスペクツ オブ ラブ
  ○四季劇場[秋] 17時30分~
  ○3階1列24番
  ○キャスト
    ローズ     保坂 知寿
    アレックス   石丸 幹二
    ジョージ    光枝 明彦
    ジュリエッタ  井料 瑠美
    マルセル    古島 肇 
    ジェニー    堀内 敬子
    他            
 
 またまた、ジュリエッタについてです。^^;
 以前に、私は「ジュリエッタの考え方が分からない」と書きました。 その後、知り合いの解釈を聞いたり、再度観劇してみて、 だんだんと見えてきました。
 
 ジュリエッタはとても受動的な人で、 自分から「好き」とか「結婚して」とか言えないんでしょう。 だから、ジョージとローズが結婚しても、平気でいられたのでしょう。 ("平気なふり"をしていただけかもしれませんが...)
 これは、自分の思う通りに生きて、 愛する(?)夫と子供を得たローズとは対象的です。
 しかし、ジョージの死によって、 ローズにはジェニーがいるが、 自分には何も残らなかったことに気づいたのでしょう。 だから、これをきっかけに、ジョージの葬式でアレックスを誘い、 ジェニーとの仲も引き離したのだと感じました。
 
...ということは、 "恋はめぐる" だけではなく、成長しているんですね。
やっぱり、原作を読んでみたいです。でも、絶版なんですよね。;_;
 
   
● 7月10日(土)
 
  ○劇団四季 オペラ座の怪人
  ○赤坂ミュージカル劇場 13時~
  ○1列22番
  ○キャスト
    オペラ座の怪人  今井 清隆
    ラウル      佐野 正幸
    クリスティーヌ  森岡 純子
    他
 
 赤坂のオペラ座の怪人も、あと1ヶ月足らずとなり、 完成度の高い舞台になって来たと思います。
 開演当初、ちょっと!?...と感じた俳優さんもどんどん良くなってきたし、 今井ファントム、森岡クリスティーヌ、矢野メグなど、 赤坂公演で初めて今の役でキャスティングされたひと達も、 素晴らしい歌と演技をみせてくれました。
 
 劇場の壁には、「7月31日 千秋楽」の文字が書かれていました。 もうすぐ終わりなんですね。
 次の公演地も決まっていないようですし、今度はいつ観られるのでしょか? とても寂しいです。
 
   
● 6月19日(土)
 
  ○劇団四季 アスペクツ オブ ラブ
  ○四季劇場[秋] 13時~
  ○1階12列17番
  ○キャスト
    ローズ     保坂 知寿
    アレックス   石丸 幹二
    ジョージ    光枝 明彦
    ジュリエッタ  井料 瑠美
    マルセル    喜納 兼徳
    ジェニー    堀内 敬子
    他            
 
 ローズとジュリエッタの人間関係について、感じたことを書いてみます。
 
 この2人が、ジョージの悪口に意気投合して仲良くなっていくのは、 わかる気がします。 しかし、ジョージが破産した時に、ローズが結婚を申し込むのは、 「抜け駆け」では無いのでしょうか?  なぜ、ジュリエッタが平然として居られるのか不思議です。
 ジュリエッタにとってのジョージはパトロンであり、 それ以上は望まないのでしょうか。 それとも、ローズとジュリエッタは、レズだったりして ^^;
 ...という疑問がわいてきました。
 
 次回の観劇で、再チェックです。^^;
 
   
● 6月13日(土)
 
  ○東宝 レ・ミゼラブル
  ○帝国劇場 17時~
  ○1階E列18番
  ○キャスト
    ジャン・バルジャン  鹿賀 丈史
    ジャベール      川﨑 麻世
    コゼット       早見  優
    マリウス       石川  禅
    他               
 
 ひさびさの森公美子さんのテナルディエの妻は、 迫力も笑いも増加していました。 また、だいぶオリジナリティ(?)を出していました。
 全体的に重く暗い物語りの中で、森テナ妻は一息つける瞬間を作ってくれます。 もちろん歌も良いので、安心して観ることができました。
 
 ガブローシュの秋山君は、前回私が観た大矢君と同じで、女の子の様でした。 ガミネットに連れ回されるといった感じでしたが、 一生懸命、「ついてこい!」って言ってました。^^;
 
 カーテンコールは、相変わらずフラッシュの嵐でした。 眩しくて困ったものです。
 
   
● 6月13日(日)
 
  ○劇団四季 ライオンキング
  ○四季劇場[春] 13時~
  ○1階F列23番
  ○キャスト
    ラフィキ     末次美沙緒
    スカー      深水 彰彦
    シンバ      坂元 健児
    ナラ       樋口 麻美
    ムファサ     ひのあらた
    他             
 
 ひのあらた さんが、主人公シンバの父、ムファサ役で出ていました。 以前にハイエナのエド役で出ていた時には、 いまひとつ、あのキャラクターになりきれていなかった感じがしたのですが、 今回のムファサはぴったりでした。
 父親の威厳や息子に対する愛情などが、とても良く伝わってきました。 ひのさんって結構若いと思うのですが、 違和感もなく、しっかりと父親を演じていました。 私は、ひのムファサは、はまり役だと思います。 当分、続くのではないでしょうか。
 
   
● 5月30日(日)
 
  ○劇団四季 オペラ座の怪人
  ○赤坂ミュージカル劇場 13時~
  ○2列26番
  ○キャスト
    オペラ座の怪人  今井 清隆
    ラウル      佐野 正幸
    クリスティーヌ  村田 恵理子
    他
 
 初めて、石井健三さんのピアンジを観ました。 そういえば、私は半場さん以外で観た記憶が殆んどありません。
 石井さんは、コミカルさが全面に出たピアンジを演じていました。 おなかへの詰め物の量がものすごく、外見だけでもユーモラスです。 ファントムからの手紙 『じじいのドンファンは、せめて痩せてくれなくては。』 は、納得です。^^;
"じじい" には見えませんでしたけど...
 
 今井さんは、いつもの様にラストに向かってテンションが上がっていましたが、 "怪人の隠れ家" のオルガンを弾く場面では、 鍵盤をたたく音までがバタバタと聞こえてきました。 オルガンには、ホントに鍵盤が付いていたんですね。
 それにしても、あれだけ激しく動きながら、 キッチリと歌えるっていうのは凄いですね。
 
 あと、台詞が少し変わっていました。 音楽もテンポが変わったりしていました。
 
   
● 5月 9日(土)
 
  ○劇団四季 コーラスライン
  ○ひたちなか市文化会館 13時30分~
  ○2列27番
  ○キャスト
    ザック   飯野 おさみ
    ポール   味方 隆司 
    ディアナ  坂本 里咲 
    ボビー   荒川 務  
    リチー   羽根渕 章洋
    他           
 
 以前からいろいろなミュージカルを観ているつもりだったのですが、 「コーラスライン」はストーリーも全く知らないし、初観でした。
 
 ディアナの坂本さんの存在感は凄かったです。
 "Nothing" には観入ってしまいました。 また、物語中の台詞が、坂本さんのホントの言葉にも聞こえてきました。 だいぶ前のKIRINのCM『36番 坂本里咲...』を思い出してしまいました。
 
 公演前には、全国公演恒例のリハーサル見学会&交流会がありました。
 見学会では、 渋谷智也 さん(アル役)から "場当り" についての説明がありました。
 また交流会では、 荒川務 さんと 松永さち代 さん(コニー役)が出席され、 本番前の食事はどうしているの?、健康管理は?、 「美女と野獣」の変身はどうやってるの? などの話題が出ました。
 ちなみに荒川さんは、 「美女と野獣」の為にインドに修行に行ったそうです。^^;
 荒川さんは、舞台上で観ているのと同じで、とても爽やかなかたでした。
 松永さんも、とても気さくなかたでした。 話しながらつま先立ちになったり、片足が上がったりして、 ダンスが体にしみこんでいるといった感じでした。
 
   
● 5月 8日(土)
 
  ○東宝 レ・ミゼラブル
  ○帝国劇場 13時~
  ○2階E列12番
  ○キャスト
    ジャン・バルジャン  滝田 栄 
    ジャベール      川﨑 麻世
    コゼット       早見 優 
    マリウス       石井 一孝
    他            
 
 「レミゼ」の初日を観てきました。 3年続けて帝劇で上演しているのですが、何回観ても飽きないです。
 
 プリンシパルキャストでは、テナルディエの妻に 大浦みずき さん、 マリウスに 戸井勝海 さん、 アンジョルラスに 今拓哉 さん が加わったのですが、 早速、大浦テナ妻を観ることができました。
 大浦さんは、 汚れ役であるテナ妻を迫力は出しながらもキレイに演じていました。
 また、子役のガブローシュも全員入れ替わりました。 今日の 大矢翔 くん は、プログラムによると5年生だそうですが、 とても可愛い声をしていて、女の子かと思いました。^^;
 
 プログラムは相変わらず大きく、値段も昨年と同じ2000円でした。 でも、大きな違いは、香盤表が載ったことです。 アンサンブルまで全て載っています。 劇を観に行くだけではなく、俳優さんを観に行っている私には、 とても嬉しい情報です。
 
   
● 5月 5日(水)
 
  ○劇団四季 アスペクツ オブ ラブ
  ○四季劇場[秋] 13時~
  ○1階14列21番
  ○キャスト
    ローズ     保坂 知寿
    アレックス   石丸 幹二
    ジョージ    光枝 明彦
    ジュリエッタ  井料 瑠美
    マルセル    喜納 兼徳
    ジェニー    堀内 敬子
    他            
 
 初めて「アスペクツ・・・」を観たのですが、 今まで観てきたミュージカルとは異なるものを感じました。
 最近は、「オペラ座の怪人」や「CATS」などの様に、 大がかりで華やかな舞台演出や音楽に慣れてしまっていたのですが、 改めてお芝居の基本(?)である "台詞の重み" の様なものを感じました。 じっくりと歌詞を味わえるミュージカルでした。
 一方、音楽の方もとても綺麗で、 "最高傑作" と呼ばれるだけのことはあると思いました。 でも、歌うほうは、とても難しくて大変だろうなぁと感じました。
 
 ヒューゴは、熱海将人さんが改名して、 海(かい)将人さんとして出演していました。
 
   
● 5月 4日(火)
 
  ○マトリョーシカ
  ○パルコ劇場 19時~
  ○G列3番
  ○キャスト
    松本 幸四郎
    市川 染五郎
    松本 紀保 
 
 『最近落ち目の大物俳優(幸四郎)が、 同じ劇団の若手俳優(染五郎)を稽古場に呼び出した。 彼は、稽古をすぐに中断してしまい、 自分の十八番の役を若手俳優にとられることを恐れ、 "劇団をやめなければ殺す" と脅し、 ビルの非常階段からの飛び降り自殺と見せかけて殺してしまう...』 開演後1時間も経たずに、 キャストの1人が死んでしまうなんて事があるのだろうか? って思って観ていたら、 殺してしまう所までが芝居の稽古でした。^^;
 さらに、3人目のキャストである花屋さん(紀保)が登場してからも、 芝居の稽古なのかホントの殺人計画なのか、 劇中劇なのか劇中の真実なのか、 3人の登場人物がお互いをだまし、観客をもだましてしまう、 摩訶不思議なストーリーでした。
 なんだか、意味不明の説明になってしまいましたが、 ホントに複雑なんです。 考えれば考える程、ややこしくなって来ます。
 音楽で言えば、 上述のストーリーをベースとした変奏曲といった所でしょうか。^^;
 
 休憩無しの1幕構成で、2時間を越える長い舞台でしたが、 どんどん芝居に引き込まれていき、あっとう間に終わってしまいました。
 
 幸四郎さん&染五郎さんコンビによるハイテンポの "のり" に、 紀保さんの何とも言えないのんびりとしたテンポ感が合体して、 メリハリのある舞台になっていました。
 
 とにかく、 面白い の一言です。
 
   
● 5月 4日(火)
 
  ○劇団四季 オペラ座の怪人
  ○赤坂ミュージカル劇場 13時~
  ○14列27番
  ○キャスト
    オペラ座の怪人  今井 清隆
    ラウル      柳瀬 大輔
    クリスティーヌ  森岡 純子
    他
 
 今までダンサーとして出演していた矢野香苗子さんが、 メグ・ジリー役で出ていました。
 「オペラ座・・・」の様にロングラン公演の場合、 アンサンブルで出演していた俳優さんが プリンシパルとして抜擢されて出てくるのを観るのも、 楽しみの1つです。
 矢野メグは、なんと言ってもダンスが良いです。 "ハンニバル" のダンスや、 "Little Lotte" の時のしも手でのバレエがとても綺麗でした。
 
   
● 4月25日(日)
 
  ○東宝 フォーティセカンド・ストリート
  ○日生劇場 17時~
  ○1階F列27番
  ○キャスト
    ペギー・ソーヤー     涼風 真世
    ドロシー・ブロック    寿 ひずる
    マギー・ジョーンズ    冨士眞奈美
    ジュリアン・マーシュ・Jr 錦織 一清
    パット・デニング     加納  竜
    他                 
 
 オープニングから、舞台いっぱいのタップダンスに圧倒されてしまいました。 涼風さんも、軽快でリズミカルなタップを魅せてくれました。
 
 「プリティ・レイディー」の主役ドロシーを怪我させてしまったペギーが 簡単に代役に抜擢されたり、 ペギーとビリーとジュリアンの3人の関係がイマイチ良く見えなかったりと、 場面展開が気になる所もあったのですが、 その分だらだらとした所も無く、テンポ良く話が進んでいきました。
 一昨年の初演の時より上演時間が短くなった様な気もしますが、 あっという間に終わってしまったという感じです。
 
 私が一番気にいた場面は、1幕の終わりの頃の "お金がじゃんじゃん" です。 たまたま通路沿いに座っていた私は、目の前で、 コインの上でタップを踏む姿を観ることができました。
 
   
● 4月25日(日)
 
  ○劇団四季 ライオンキング
  ○四季劇場[春] 13時~
  ○2階A列24番
  ○キャスト
    ラフィキ     青山 弥生
    スカー      野中万寿夫
    シンバ      原 慎一郎
    ナラ       遠藤 麻里
    ティモン     安福  毅
    プンヴァ     川原洋一郎
    ザズ       広瀬 明雄
    他             
 
 ライオンキングの大阪公演が始まったからだと思うのですが、 キャストが大幅に変わり、 昨年の初日のメンバーは殆どいなくなっていました。
 今回は、「 えっ!  この人がこの役をぉ!」 というキャストがたくさんありました。
 
 ハイエナ "エド" の ひのあらた さん は、 去年の春頃の名古屋「美女と野獣」のガストン以来、 何に出ているのかわからなかったので、 どこに行ったのだろうと気になっていました。
 エドは、今までにひのさんが演じてきたキャラクターと だいぶイメージが違うので、 どのようなエドになるのか、とても興味がありました。 まだ、ちょっとボケ役になりきっていない感じもあったのですが、 大きな体を小さくして熱演していました。
 今まで、余り気にしていなかったのですが、 エドって台詞が無いんですね。 「アウーッ!」 とかばっかり...
 
 ザズの広瀬さんも、とても意外なキャスティングでした。
 私がミニ・セミナーでお会いした時の広瀬さんのイメージは、 "シャイで物静か" でした。 そんな広瀬さんからは想像もつかない、はじけた(!?)ザズでした。
 
 今回の公演では、舞台演出がいくつか変わっていました。
 その1つは、 ヤングシンバがヌーの群に襲われて、ムファサが殺されてしまう場面です。 今までは舞台の中央がせり上がった所にムファサが横たわり、 そのまま雌猫の涙のシーンに移っていくのですが、 今回は、べた(←って言うのでしょうか?  演奏会用のホールでは、こう言うのですが...。  舞台袖と同じ高さの床のことを言いたいのです。) のままでした。
 私は、今までの方が "ムファサの死" のインパクトが強くて良かったと思います。
 まさか、ムファサ役の深水さんが大きすぎてはみ出してしまうなんてことは...
 
   
● 4月10日(土)
 
  ○STEPS ラヴ・サーティー
  ○かめありリリオホール 18時~
  ○4列27番
  ○キャスト
    松原新生  照井 悠也
    藤井真理  矢口 容子
    朋姫    古川 恭子
    鷹彦    笠之坊 晃
    他
 
 昨年の「ラヴ・サーティー」と演出の違いは殆ど無かったのですが、 キャストが大きく変わったので、新たな楽しみがありました。
 でも、古川さんは、朋姫のままで嬉しいです。 ホント、可愛いです。 あんな背後霊なら、ずっとつきまとってくれてもいいです。(*^_^*)
(って、前回の公演の時も書いた様な気が...)
 
 バンドは生演奏なので、 舞台進行と音楽のタイミングが合っていて良かったです。 それに、演奏もとても素晴らしかったです。 でも、オケピットの無い劇場で、舞台と客席の間にバンドが居るってのは、 やはり気になってしまいます。
 かみ手としも手に分けるとか、舞台の奥の方にするとか、 何か良い方法は無いのでしょうか。
 
 「ラヴ・サーティー」は、STEPSの中で一番好きな作品なので、 何度でも再演して欲しいと思います。
 
   
● 4月10日(土)
 
  ○劇団四季 ソング&ダンス
  ○四季劇場[秋] 13時~
  ○1階7列15番
  ○キャスト
    松宮 五郎
    石丸 幹二  荒川  務  芝  清道  村  俊英
    野村 玲子  鈴木 京子  堀内 敬子  早水小夜子
    加藤 敬二  菊池  正  松浦 勇治  関 与志雄
    脇坂 真人  山口 博之  吉田  潔  江上 健二
    坂田加奈子  滝沢 由佳  遠藤 知子  藤本 千夏
    古内美奈子  西村 麗子  大月  悠  大月  恵
 
 今週は、キャストが変わり、ミュージカル・ナンバーも 前のバージョンに戻りました。 札幌の「アスペクツ・オブ・ラブ」が終わったので、 石丸さん、堀内さんが帰ってきたのです。
 
 石丸さんが戻ってきたことで、 "Love Changes Everything" が復活しました。
 
 また、堀内さんは、開幕当初に自分が演じていたパートに入りました。 ですから、また、堀内さんの "Nothing" を観ることができました。
 
 今まで堀内さんのパートに入っていた鈴木さんは、 坂本さんのパートに移りました。 というわけで、鈴木さんの "Someone to Watch Over Me" が観れました。 衣装は、坂本さんの時のスカート姿からパンツ姿に変わり、 鈴木さんらしい ポリー・ベーカー でした。
 
   
● 4月3日(土)
 
  ○劇団四季 オペラ座の怪人
  ○赤坂ミュージカル劇場 13時~
  ○26列31番
  ○キャスト
    オペラ座の怪人  今井 清隆
    ラウル      佐野 正幸
    クリスティーヌ  村田 恵理子
    他
 
 今日一番の注目は、佐野さんでした。 何って言ったらよいのか難しいのですが、 子爵様らしいと言うか、王子さまの様と言うか、 とにかく、カッコいいんです。
 それと、佐野さんを観ていて、 ふと佐野ファントムを観てみたいと思いました。 四季では、今までにもラウルからファントムに移った俳優さんはたくさん居るので、 ぜひ実現して欲しいです。
 
 村田クリスティーヌは、何度聴いても言うことなしです。 透き通った奇麗な声を、たっぷりと味わうことができました。(*^_^*)
 
   
● 3月27日(土)
 
  ○劇団四季 ライオンキング
  ○四季劇場[春] 17時30分~
  ○3階A列13番
  ○キャスト
    ラフィキ     青山 弥生
    スカー      野中万寿夫
    シンバ      坂元 健児
    ナラ       濱田めぐみ
    ティモン     安福  毅
    プンヴァ     川原洋一郎
    ザズ       治田  敦
    他             
 
 初演から3ヶ月が過ぎ、キャストもだんだん変わってきました。
 
 野中さんは、とてもコミカルなスカーを演じていました。 下村さんの、怖いスカーとは対照的でした。
 ティモンとプンヴァのコンビも、 キャストが変わると雰囲気も変わりました。 川原さんのイボイノシシは、妙に似合ってました。^^;
 ザズの治田さんは、台詞のちょっとしたところで、 明戸さんとの違いがありました。 この辺は、俳優さんの一存で決められるんでしょうか?
 青山さんは、難しいズールー語もだいぶイタについてきた様です。 舌打ちをしながらの台詞は、見もの(聴きもの!?)です。
 今日のヤングシンバ&ナラは、海宝姉弟でした。 姉弟であんな舞台に出られるなんて、羨ましいです。
 
 劇場では、四季劇場の竣工記念式典のビデオを発売していました。 ビデオの内容は、セレモニーの他、当日のアトラクションとして、 ミュージカルナンバーが10曲程収録されています。5,250円です。
 
   
● 3月27日(土)
 
  ○東宝 南太平洋
  ○青山劇場 12時~
  ○1階G列5番
  ○キャスト
   エミール・ドゥ・ベック   滝田  栄
   ネリー・フォーブッシュ   一路 真輝
   ジョー・ケーブル中尉    松村 雄基
   ブラディ・メリー      前田美波里
   ジョージ・ブラケット大佐  斎藤 晴彦
   ルーサー・ビリス      綿引 勝彦
   他
 
 今回の「南太平洋」は、とても豪華なキャストでした。 また、ミュージカルデビューの松村雄基さん、綿引勝彦さんにも注目でした。
 
 松村さんは、俳優デビューのころから、 クサい芝居(演技ではなく、台本)が多かったと思います。 ですから、今回のシリアスなキャラクターは、新たな一面を観た感じがしました。
 
 綿引さんは、どうしても、 TVドラマ「天までとどけ」のお父さんに見えちゃいます。^^;
 もちろん、歌を聴くのも初めてでしたが、 音程もしっかりしていて、とても良かったです。 これをきっかけに、ミュージカルにもどんどん出て欲しいと思います。
 
 「南太平洋」は、歴史のあるミュージカルだけのことはあって、 有名な音楽が多いですね。 私は初観だったのですが、殆どの曲を知っていました。 でも、同じ音楽の繰り返しが多く、ちょっと単調な感じもありました。
 衣装もシンプルだし、かなり地味なミュージカルですね。^^;
 
   
● 3月26日(金)
 
  ○劇団四季 ソング&ダンス
  ○四季劇場[秋] 18時30分~
  ○1階6列14番
  ○キャスト
   ・ヴォーカルパート
    荒川  務  芝  清道  村  俊英  柳瀬 大輔
    野村 玲子  坂本 里咲  鈴木 京子  早水小夜子  範  衛華
   ・ダンスパート
    加藤 敬二  菊池  正  松浦 勇治  関 与志雄
    脇坂 真人  山口 博之  吉田 潔   江上 健二
    坂田加奈子  滝沢 由佳  遠藤 知子  藤本 千夏
    古内美奈子  西村 麗子  大月 悠   大月 恵 
 
 しばらく観ない間に、キャストが大きく変わっていました。 女性ヴォーカルパートが5人になっていたのです。
 構成は、今までの女性4人の時と余り変わってはいないのですが、 「ウエストサイド物語」の "トゥナイト" のマリアと、 「オペラ座の怪人」の "All I Ask of You" のクリスティーヌのパートを、 範さんが歌っていました。
 範さんと言えば、李香蘭の愛蓮ですが、 私は一度も範さんを観たことが無いんです。 初めて聴いた範さんの歌は、 張りのある透き通った声で、きれいに通っていました。
 
   
● 3月19日(金)
 
  ○劇団四季 エルリック・コスモスの239時間
  ○茨城県立県民文化センター 18時30分~
  ○1列38番
  ○キャスト
    エルコス   木村 花代
    ストーン博士 吉谷 昭雄
    ジョン    味方 隆司
    ダニエラ   藤田 晶子
    パルタ    川地 啓友
    ダーリー   坂木 崇彦
    理事長    井関 一 
    セールスマン 広瀬 明雄
    他
 
 銀座プランタンで「エルコス展」を見てから半年経って、 やっと観ることが出来ました。
 この作品はファミリーミュージカルということですが、 大人でも十分楽むことができました。
 
 エルコス役の木村さんは、多分私は初めてだと思います。 人間ともロボットとも違う不思議な雰囲気が、とても印象的でした。 歌声もとてもきれいで、聴き入ってしまいました。
 アンサンブルの子供たちのダンスも、きっちりと揃っていて、 観ていて、とても気持ちよかったです。
 
 終演後は、四季の会の会員を対象とした「ミニ・セミナー」がありました。 このセミナーには、吉谷さん、広瀬さん、 アンサンブルの種市万里子さんが出席されました。
 劇中で使われている "語りかけよう" を使って、 母音法で歌詞を読んだり、音楽に併せて母音だけで歌ったり、 連母音、連子音の発声の方法などを体験しました。
 その後は、質問コーナーもありました。
 長期間にわたって全国を回る時の体調の維持方法、 いくつかの演目を掛け持つ時の気持ちの切り替え方、 今後演じてみたい役の話しなどがありました。
 私は、何も質問できずに終わってしまいました。;_;
 
   
● 3月 6日(土)
 
  ○劇団四季 ソング&ダンス
  ○四季劇場[秋] 17時30分~
  ○2階2列20番
  ○キャスト
   ・ヴォーカルパート
    荒川  務  芝  清道  青山  明  柳瀬 大輔
    野村 玲子  坂本 里咲  鈴木 京子  速水小夜子
   ・ダンスパート
    加藤 敬二  羽根渕章洋  菊池 正   関 与志雄
    脇坂 真人  山口 博之  吉田 潔   田邊 真也
    坂田加奈子  滝沢 由佳  朝比奈ゆり子 遠藤 知子
    藤本 千夏  西村 麗子  大月 悠   大月 恵 
 
 またまた、ヴォーカルパートのキャストが変わりました。
だから、何度も観に行ってしまうんです。(^^;
 
 青山明さんは、 先月に赤坂ミュージカル劇場でファントムを観た時には、 ちょっと力が入りすぎかなって思う所もあったのですが、 今回の「The Music of the Night」は、とても良かったです。
 会場でも、一段と大きな拍手が沸いていました。
 
 「アスペクツオブラブ」の「Love Changes Everything」は、 今まで、劇団四季では石丸さんしか歌ったことが無いと思います。 今回の石丸さんから柳瀬さんへの入れ替えで、 柳瀬さんの「Love Changes・・・」を聴くことが出来ました。
 
 志村幸美さんの追悼とし歌われた 「サンセット」の「As If We Never Said Good-bye」では、 舞台の誰もいない所にあたったスポットライトが、 回りの俳優さんの間を通って舞台中央にゆっくりと移動して来ます。 ただそれだけの演出なのですが、 私には、ノーマを演じる志村さんが見えました。
 
   
● 3月 6日(土)
 
  ○東宝 マイ・フェア・レディ
  ○帝国劇場 12時~
  ○1階D列41番
  ○キャスト
    イライザ      大地 真央
    ヒギンズ教授    草刈 正雄
    ピッカリング大佐  浜畑 賢吉
    ドゥーリトル    上條 恒彦
    フレディ      川﨑 麻世
    他
 
 約2年ぶりに観てきました。
 この舞台は、シリアルでありながらも、 真央さんのコメディエンヌぶりを堪能できる作品でした。
 
 初出演の川﨑さんは、フレディというインパクトの弱い(?) キャラクタにはちょっと似合わない感じがしました。
 やはり、ジャベールの様な濃いキャラを観たいですね。(^^;
 
 この舞台、いつ観ても思うのですが、 イライザは、いつの間にヒギンズに恋をするのでしょうか? フレディとの関係も良く見えないし...
 バーナード・ショウの原作本でも探して読んで見ようと思います。  
   
● 2月28日(日)
 
  ○劇団四季 ソング&ダンス
  ○四季劇場[秋] 13時~
  ○1階7列24番
  ○キャスト
    石丸 幹二  芝  清道  野村 玲子
    鈴木 京子  加藤 敬二  坂田加奈子
    他                  
 
 上演開始から1ヶ月が経ち、 キャストもプログラムも少し変わってきました。
 ヴォーカルパートでは、堀内敬子が鈴木京子さんに変わりました。 鈴木さんは、殆ど堀内さんのパートを引き継いでいて、 「Nothing」、「ブエノスアイレス」などを歌っていました。
 プログラムでは、日下さんの台詞が多少変わり、 曲間のつなぎもすっきりしてきた感じがしました。 また、ジーザスの「スーパースター」がカーテンコールに移り、 いっそう盛り上がる様になりました。
 
   
● 2月27日(土)
 
  ○劇団四季 ライオンキング
  ○四季劇場[春] 17時30分~
  ○3階B列10番
  ○キャスト
    ラフィキ     青山 弥生
    スカー      下村 尊則
    シンバ      坂元 健児
    ナラ       樋口 麻美
    他             
 
 3階席からの観劇は、今までとはだいぶ違う感じでした。
 プライドロックがせり上がって来る時に、舞台の隙間から奈落が見えたり、 影絵を写すライトを持った俳優さんが見えたりしました。 また、舞台機構や大道具の動きが良くわかりました。
 初めてライオンキングを観る人にはイマイチの席かもしれませんが、 私には面白い席でした。 ただし、身をのり出して観なければいけないので、 観劇後は、体中が痛いという難点はありますが...
 
 ヤングシンバは、海宝クンでした。 BBのチップ君の頃のあどけなさも無くなって、 とてもしっかりしていました。
 
   
● 2月27日(土)
 
  ○リチャード三世
  ○埼玉芸術劇場 12時~
  ○1階P列28番
  ○キャスト
    リチャード三世  市村 正親
    アン       久世 星佳
    他             
 
 オープニングでは、動物や花束などが天井からいきなり落ちてきて、 舞台上は異様な雰囲気で始まりました。 いかにも蜷川さんの世界といった感じです。
 その後は市村さんの独断場です。
 アンを口説き、自分の方を向かせてしまう場面や、 バッキンガム公との芝居など、 台詞だけの芝居の醍醐味を味わうことができました。
 
 プログラムには、エドワード家の家系図が載っていました。 これは、物語を理解する上で、とても役に立ちました。
 
   
● 2月21日(日)
 
  ○劇団四季 オペラ座の怪人
  ○赤坂ミュージカル劇場 13時~
  ○3列14番
  ○キャスト
    オペラ座の怪人  青山  明
    クリスティーヌ  村田恵理子
    ラウル      佐野 正幸
    他             
 
 久しぶりに観に行ったら、キャストが大幅に変わっていました。
 その中でも、一番の注目は青山ファントムでしょう。 既に、赤坂公演が始まった時から、 プログラムにはファントム役でキャスティングされてはいたのですが、 ちょっと意外でした。
 
 青山ファントムは、今までのファントムとはだいぶ違う感じでした。 「ザ・ミラー」の頃には、どちらかというとおとなしいファントムなのに、 クリスティーヌに仮面を取られた時や、 2幕の最後の「選べっ!」の頃には、 壊れてきて(?)、まるで "だだっ子" の様でした。(^^;
 
   
● 2月 7日(日)
 
  ○劇団四季 ソング&ダンス
  ○四季劇場[秋] 13時~
  ○1階4列15番
  ○キャスト
    1月26日(↓)と同じ
 
 前日予約で取った席は、とても良い席でした。 4列は、実質2列目です。(*^。^*)
 
 今回も、一番目(耳?)を魅いたのは、堀内さんです。 「エビータ」のブエノスアイレスも良かったし、 「コーラスライン」の Nothing は最高です。 今春からの「コーラスライン」の全国公演にも、是非出演してほしいです。
 あとは、もちろん芝さんも良かったです。 十字架の刺繍の入った黒シャツと黒のボンタン姿で歌う「スーパースター」は、 キマッてました。 20年前のツッパリ高校生の様でした。
 
 私はダンスのことは良くわからないし、ダンスパートの人は、 加藤さんと羽根渕さんしか識別できません。(^^;
 でも、みなさん動きが凄いですね。 どうしてあんなに早く回ったり、高く足を上げたり、 それも全員そろってピッシっと決まるのか、不思議です。
 
   
● 1月26日(火)
 
  ○劇団四季 ソング&ダンス
  ○四季劇場[秋] 18時30分~
  ○2階1列6番
  ○キャスト
   ・語り
    日下 武史
   ・ヴォーカルパート
    石丸 幹二  荒川 務   芝  清道  今井 清隆
    野村 玲子  坂本 里咲  早水小夜子  堀内 敬子
   ・ダンスパート
    加藤 敬二  羽根渕章洋  菊池 正   関 与志雄
    脇坂 真人  山口 博之  吉田 潔   田邊 真也
    坂田加奈子  滝沢 由佳  朝比奈ゆり子 遠藤 知子
    藤本 千夏  西村 麗子  大月 悠   大月 恵 
 
 キャストは、他の舞台は大丈夫か? と心配になるくらいの超豪華メンバーでした。
 
 第1幕は、ブロードウェイミュージカルからのナンバーです。
 以下は、劇場で配っていたものからの写しです。(2幕も同様)
 <コーラスライン>
   愛した日々に悔いはない
 <アプローズ>
   アプローズ
   ようこそ劇場へ
 <コーラスライン>
   I Hope I Get It
   Nothing
   リチーのナンバー(モンタージュ)
   One
 <ウエストサイド物語>
   プロローグ
   マンボ
   何かがやってくる
   Tonight
   クインテット
 <クレイジー・フォー・ユー>
   Slap That Base
   They Can't Take that Away from Me
   Someone to Watch Over Me
 <美女と野獣>
   美女と野獣
   Be Our Guest
 
 CFYでは、 早水さん(金井さんが名前を変えました)が踊っている姿というものを、 初めて観ました。(^^;
 日下さんは、「Slap that Base」でウッドベースをカッコ良く弾いていました。 距離が遠くて直接音を聴くことは出来なかったのですが、 手の動きからすると、 本当に弾いていた様に見えました。
 「美女と野獣」の早水さんは、深みのある落ち着いた歌い方で、 とても気持ちよく聴くことができました。 BBの舞台でも早水ポットを観てみたいです。
 荒川さんが、帽子とステッキを持って歌う「Be Our Guest」も、 なかなかでした。
 
 第2幕は、全て、アンドリュー・ロイド・ウェバーのナンバーです。
 <ジーザス・クライスト=スーパースター>
   スーパースター
   私はイエスがわからない
 <アスペクツ オブ ラブ>
   Love Change Everything
 <キャッツ>
   オーバーチュアー
   ラム・ラム・タガー-つっぱり猫
   メモリー
 <スターライト・エクスプレス>
   Staright Express
 <ウィッスル・ダウン・ザ・ウィンド>
   No Matter What
 <サンセット大通り>
   This Time Next Year
   Let's Have Lunch
   As If We Never Said Good-bye
 <オペラ座の怪人>
   All I Ask of You
   The Music of the Night
 <エビータ>
   金は出てゆく湯水のように
   今宵は星空
   ブエノスアイレス
   アルゼンチンよ泣かないで
 
 「スーパースター」では、石丸さん、荒川さん、今井さん、 坂本さん、早水さん、堀内さんを従えて歌う芝ユダは、最高でした(*^_^*)
 「つっぱり猫」の荒川さんは、白か黒か?と思ったら、シルバータガーでした。 客席のかみ手通路から舞台に登場し、思いっきり、歌って踊っていました。
 「サンセット大通り」は、1996年頃、 志村幸美さんのノーマでの上演の計画があったそうです。 実現できなかったのはとても残念です。 「As If We Never Said Good-bye」は、追悼の意を込めて取り入れたそうです。 ノーマは野村さんでした。
 荒川さんの「今宵は星空」は、さっぱり系マガルディでした。(^^;
 「ブエノスアイレス」では、初めて堀内エビータを聴きました。 とてもきれいな歌い方で、野村さんとはまた違った良さがありました。
 
 カーテンコールでは、全員で 「ウィッスル・ダウン・ザ・ウィンド」から 「When Children Rule the World」でした。
 
     
● 1月3日(日)
 
  ○劇団四季 オンディーヌ
  ○四季劇場[秋] 13時30分~
  ○2階2列9番
 
 
● 1月2日(土)
 
  ○劇団四季 オンディーヌ
  ○四季劇場[秋] 12時15分~
  ○1階8列17番
 
 
  ○キャスト
    オンディーヌ  保坂 知寿
    騎士ハンス   荒川 務 
    水界の王    日下 武史
    ベルタ     坂本 里咲
    ユージェニー  木村 不時子
    オーギュスト  松宮 五郎
    王妃イズー   末次 美沙緒
    王       田中 明夫
    ベルトラン   深水 彰彦
    侍従      光枝 明彦
    裁判官I    井関 一 
    裁判官II    立岡 晃 
    マトー     青木 朗 
    詩人      味方 隆司
    サランボー   早水 小夜子
    皿洗い     菅本 烈子
    他            
 
 1/2はNHKの生中継の為の公演で、 浅利さん、ユリディスの野村さんと石丸さん、 NHKの山川静夫さん、高井真理子さんが来ていました。 TVでご覧になった方もいるのではないでしょうか。
 また1/3は初日ということで、 演劇関係の著名人がたくさん来ていました。
 キャストは、両日とも同じでした。
 
 保坂さんのオンディーヌは、純粋で無垢な愛と、 無知故の怖さがひしひしと伝わってきました。 また、男の私としては、 聴いていてドキッとさせられる台詞も沢山ありました。^^;
 
 ハンス役の荒川さんは、 とてもストレートプレイが初めてとは思えない 素晴らしい演技でした。
 
 光枝さんは、独特のコミカルな演技で、 重い舞台の中で、ホッとするひとときを見せてくれました。